この記事では、上記のような悩みや疑問に答えていきます。
結論から言うと、一人暮らしの電気代の全国平均は6,806円となっており、夏と冬で一気に跳ね上がります。
また、北海道や東北といった厳冬になりやすい地域が、高くなるのです。
昨今はウクライナ情勢により、電気代が跳ね上がっていてさらに今後も高くなることが懸念されます。
そのため、家計にダイレクトに響いてくる可能性が高いです。
この記事では、電気代が高すぎて悩んでいる方々に、電気代が高くなる原因や節約方法などを、電気代の平均が3,404円の編集長である小室慶介が解説します。
記事を読めば、あなたの電気代が半分近く安くできる可能性があるので、ぜひ参考にしてください。
一人暮らしの電気代の平均は年間で6,806円
総務省の統計調査によると、2022年10月〜2023年9月の一人暮らしの電気代の平均は年間で6,806円となっています。
ただ、これは日本全国かつ1年間の数字をまとめただけとなっており、さらに細かく見ると季節や地方ごとに大きく値段が変わってくるのがわかりました。
この章では、季節や地方別の平均の電気代について解説をしていきます。
【冬と夏が高い】季節別の平均電気代
季節別の平均電気代は、以下の通りです。
期間 | 電気料金 |
---|---|
2022年10〜12月期(秋~初秋) | 6,557円 |
2023年1〜3月期(冬~初春) | 9,340円 |
2023年4〜6月期(春〜初夏) | 5,486円 |
2023年7〜9月期(夏〜初秋) | 5,842円 |
基本的には、夏と冬は高くなります。
特に冬はストーブやエアコン、給湯器などを一気に利用するので夏よりも電気代は高くなっています。
そのため、冬は電気代が高くなりやすいと覚えておいてください。
【北海道や東北が高い】地方ごとの平均電気代
地方ごとの平均電気代は以下の通りです。
期間 | 北海道・東北 | 関東 | 北陸・東海 | 近畿 | 中国・四国 | 九州・沖縄 |
---|---|---|---|---|---|---|
2022年10~12月期 | 6,867円 | 5,396円 | 6,857円 | 5,802円 | 7,388円 | 6,882円 |
2023年1~3月期 | 11,730円 | 6,059円 | 11,125円 | 9,049円 | 9,450円 | 7,493円 |
2023年4~6月期 | 6,166円 | 4,736円 | 5,974円 | 4,464円 | 6,100円 | 4,813円 |
2023年7~9月期 | 6,750円 | 4,410円 | 6,987円 | 5,036円 | 6,116円 | 5,251円 |
これを見ると、北海道と東北が電気料金が高くなることがわかります。
北海道と東北は厳冬にどうしてもなりやすいので、その分金額も跳ね上がるようです。
オール電化の電気代
関西電力のオール電化プランの平均の電気代は一人暮らしで10,777円となっています。
日本全体の電気代の平均が6,806円なので、約4,000円高めです。
やはり、オール電化は全てを電気で動かすため、どうしても高くなりがちになりますね。
水道光熱費の合計
総務省統計局の調査によると、単身世帯の光熱費だと10,187円です。
平均だとどの世帯でも1万円以上の光熱費を毎月払ってるようです。
電気代は3つの要素で計算される
電気代は以下の3つの要素で計算されます。
つまり、電気料金=基本料金+燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金という計算式が成り立つのです。
どの要素が電気代を高くしているのかが分かるようになりますので、ぜひ参考にしてください。
基本料金
電気代の構成要素1つ目は「基本料金」です。
電気を使ったか使っていないに関係なく発生する料金のこと。
電力会社が定めた契約プランに従い、料金を支払う。
例として、東京電力の場合は契約したアンペアごとに以下の基本料金が定められています。
アンペア数 | 基本料金 |
---|---|
10A | 295円24銭 |
15A | 442円86銭 |
20A | 590円48銭 |
30A | 885円72銭 |
40A | 1,180円96銭 |
50A | 1,476円20銭 |
60A | 1,771円44銭 |
引用:従量電灯B・C|電気料金プラン|東京電力エナジーパートナー株式会社
なお、西日本の一部では使った電気使用量に応じて料金を請求する「従量課金制」も存在します。
従量課金制の例は以下の通りです。
- 1Kwh当たり25円
- その月の電気使用量:100kwh
- 月額料金=kwhあたりの料金+電気使用量
- 25×100=2,500円
従量課金の場合、使った電気量が多いほど料金が上がる仕組みとなっています。
燃料費調整額
電気代の構成要素2つ目は「燃料費調整額」です。
電力会社が発電を行う際に利用する燃料の価格変動に対応するために調整される料金。
燃料費が高くなれば調整額も高くなるが、安くなれば比例して値下げされる。
2024年2月の燃料費調整額は1Kwh当たり-9円56銭を安くなっています。
これは政府が行っている「激変緩和措置」と呼ばれる補助金が要因であり、現状は補助金によって電気代の高騰が抑えられています。
再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)
電気代の構成要素3つ目は「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」です。
太陽光発電などの買取のために必要な費用を消費者が負担するお金のこと。
単価は経済産業大臣によって取り決められている。
再エネ賦課金の推移は以下の通りです。
年度 | 単価(1kWhごとの値段) | 昨年比 | 一人暮らし家庭の負担額(電気使用量を215Kwh/月と計算) |
---|---|---|---|
2019年度(2019年5月〜2020年4月) | 2.95円 | 0.05円増加 | 月額634円 年額7,611円 |
2020年度(2020年5月〜2021年4月) | 2.98円 | 0.03円増加 | 月額641円 年額7,688円 |
2021年度(2021年5月〜2022年4月) | 3.36円 | 0.38円増加 | 月額722円 年額8,668円 |
2022年度(2022年5月〜2023年4月) | 3.45円 | 0.09円増加 | 月額742円 増加8,904円 |
2023年度(2023年5月〜2024年5月) | 1.40円 | 2.05円減少 | 月額301円 年額3,612円 |
ここ数年は増加の一途をたどっていましたが、2023年度に関しては約6割減少という結果となりました。
ただ、来年度はまた値上がりする可能性がありますので、動向をチェックすることをおすすめします。
一人暮らしの電気代が高い理由
一人暮らしの電気代が高い理由は以下の4つに集約されます。
読まないと、電気代が安くなりませんので、必ずチェックしてくださいね。
エアコンなどの電気使用量の多い家電を使い過ぎている
【画像を入れる】
一人暮らしの電気代が高い理由1つ目は「エアコンなどの電気使用量の多い家電を使い過ぎている」です。
家電は多種多様にありますが、その中でも電気使用量が多くなる製品は以下の通りです。
- エアコン
- 照明器具
- 冷蔵庫
- テレビ
- 給湯器
- パネルヒーター・オイルヒーター
挙げた家電のコンセントをつけっぱなし、外出しているのに使いっぱなしにした場合は、電気代が一気に高くなります。
必要以上のアンペア数を契約している
一人暮らしの電気代が高い理由2つ目は「必要以上のアンペア数を契約している」です。
電力料金は、契約しているアンペアの大きさで変わってきます。
もちろん、契約アンペア数が大きくなるほど月額料金が増えてしまいます。
東京電力のアンペアごとの基本料金は以下の通りです。
アンペア数 | 基本料金 | おすすめの家庭 |
---|---|---|
10A | 295円24銭 | 1人暮らし |
15A | 442円86銭 | 1人暮らし |
20A | 590円48銭 | 1人暮らし |
30A | 885円72銭 | 1人暮らし |
40A | 1,180円96銭 | 2人〜3人暮らし |
50A | 1,476円20銭 | 3人以上の家庭 オール電化の家庭 |
60A | 1,771円44銭 | 2世帯で住んでいる オール電化の家庭 |
参考:従量電灯B・C|電気料金プラン|東京電力エナジーパートナー株式会社
例として、30Aと40Aでは基本料金が300円程度違います。
契約しているアンペア数を見直すだけで、月額料金を数百円、年間で数千円〜1万円前後安くすることが可能です。
在宅ワークの普及による電気使用量の増加
一人暮らしの電気代が高い理由3つ目は「在宅ワークの普及による電気使用量の増加」です。
2020年から始まったコロナ禍により、テレワークが普及しました。
テレワークによってその分利用する電気量も増えたため、電気料金も高くなったと考えられます。
例として、2019年と2022年で比較すると、以下のように電気代は増加しています。
年度 | 電気代 |
---|---|
2019年度 | 5,635円 |
2022年度 | 6,764円 |
引用:家計調査 家計収支編 単身世帯用途分類 002 用途分類(年齢階級別)
また、ウクライナ・ロシアの情勢が2022年2月よりよくないことも、電気代が上昇している要因となっています。
必要以上に広い家に住んでしまっている
一人暮らしの電気代が高い理由4つ目は「必要以上に広い家に住んでしまっている」です。
例として、一人暮らしであればワンルームから1LDKで十分スペースは確保できますが、4LDKに住むような人もいます。
極端ではありますが、家が広くなるにつれて家電の数も増えていくのが自然ですから、電気代も増えて当然です。
一人暮らしの電気代を節約する方法
一人暮らしの電気代を節約する方法は以下の5つです。
これをやれば、今利用している電気代を半分にすることも不可能ではないので、ぜひ参考にしてください。
エアコンなど電気使用量の多い家電の使い方を見直す
一人暮らしの電気代を節約する方法1つ目は「エアコンなど電気使用量の多い家電の使い方を見直す」です。
理由として、エアコンや冷蔵庫、テレビ、照明などの家電は家の電気量の約8割を占めているからです。
実際に、私の自宅の電気使用量を調べてみると、エアコンを使っていない2023年5月とガンガンに使っている2023年12月では電気料金に〜円の差ができています。
使用量の多い家電の節約方法は、以下の通りです。
家電の種類 | 節約方法 |
---|---|
エアコン |
【エアコンを利用する場合】 ・冬は20度、夏は28度の温度設定 ・外出する時はエアコンを停止 【エアコンを利用しない場合】 |
冷蔵庫 | ・壁から少し離れた位置に設置 ・庫内に食品を多く詰め込まない ・冬は冷やす力を「弱」に設定 |
給湯器 | ・操作パネルは入浴時以外スイッチを「切」に設定 |
炊飯器 | ・炊いたらすぐに冷蔵庫に保存 ・保温をなるべく利用しない |
テレビ | ・外出時はコンセントを抜き待機電力を対策 |
家電をなるべく使わないようにすると、電気代が見違えるように節約できますよ。
アンペア数を見直す
一人暮らしの電気代を節約する方法2つ目は「アンペア数を見直す」です。
契約アンペア数は、基本料金なので、小さくするだけで年間で数千〜数万円の節約になるからです。
各電力会社のアンペア数ごとの電気料金は以下の通りです。
アンペア数 | 北海道電力 | 東北電力 | 東京電力 |
---|---|---|---|
10A | 374円00銭 | 369円60銭 | 295円24銭 |
15A | 561円00銭 | 554円40銭 | 442円86銭 |
20A | 748円00銭 | 739円20銭 | 590円48銭 |
30A | 1,122円00銭 | 1,108円80銭 | 885円72銭 |
40A | 1,496円00銭 | 1,478円40銭 | 1,180円96銭 |
50A | 1,870円00銭 | 1,848円00銭 | 1,476円20銭 |
60A | 2,244円00銭 | 2,217円60銭 | 1,771円44銭 |
電力会社ごとで料金に違いはあれど、アンペア数の大きさに比例して、基本料金が高くなります。
10A違うだけで、400円近い基本料金の差なので、なるべく小さいアンペア数で契約するようにしてください。
実際に私も30Aで、冷蔵庫やエアコン、電子レンジを同時使いしてもブレーカー落ちませんから。
もし一人暮らしで40A使っている人は今すぐ見直したほうが良いかも…。
古い家電を省エネ製品に買い替える
一人暮らしの電気代を節約する方法3つ目は「古い家電を省エネ製品に買い替える」です。
省エネ製品に買い替えるべき理由は、古い家電は電力を余分に消費するからです。
環境省の試算によると、2010年のエアコンと2020年のエアコンでは、電気使用量が12%も違ったとのことです。
そのため、10年、20年前の古い家電を利用している場合は、新しい製品に買い替えるのをおすすめします。
【夜間に電気料金が安いプランの場合】給湯器などを夜間に使う
一人暮らしの電気代を節約する方法3つ目は「夜間に電気料金が安い場合は、給湯器などは夜間に利用する」です。
例として、近畿圏で電力を供給している関西電力は、一部のプランに「ナイトプラン」を設定して昼間よりも電気代が割安となっています。
下記に関西電力の「はぴeタイム」と呼ばれるプランを記載しておりますので、ぜひ参考にしてください。
単位 | 料金単価 | |||
---|---|---|---|---|
基本料金 | 最初の10kWまで | 1契約 | 2,409円40銭 | |
10kWをこえる1kWにつき | 1kW | 416円94銭 | ||
電力量料金 | デイタイム(昼間時間) | 夏季 | 1kWh | 28円87銭 |
その他季 | 26円24銭 | |||
リビングタイム(生活時間) | 22円8銭 | |||
ナイトタイム(夜間時間) | 15円37銭 |
引用:電気の基本料金・単価表|電気|関西電力 個人のお客さま
表の通り、夜10時〜朝7時までの夜間時間の場合は電力量料金が変わってきます。
そのため、お風呂の湯沸かしなどで利用する給湯器は、夜のみ利用すると電気代の節約になりますよ。
電力会社を乗り換える
一人暮らしの電気代を節約する方法4つ目は「電力会社を乗り換える」です。
電気代は地域や契約している会社で大きく変わるからです。
例として、東京電力とエバーグリーンと呼ばれる「新電力」の料金を比較しましたので、ぜひ参考にしてください。
アンペア数 | エバーグリーン(新電力) | 東京電力 |
---|---|---|
10A | 284円29銭 | 295円24銭 |
15A | 426円44銭 | 442円86銭 |
20A | 568円58銭 | 590円48銭 |
30A | 852円87銭 | 885円72銭 |
40A | 1,137円16銭 | 1,180円96銭 |
50A | 1,421円45銭 | 1,476円20銭 |
60A | 1,705円74銭 | 1,771円44銭 |
引用:従量電灯B・C|電気料金プラン|東京電力エナジーパートナー株式会社
画像引用:料金メニュー | 個人のお客さま | EGM・EGR
新電力のほうが、基本料金は安めに設定されています。
また、電気使用量別の料金は以下の通りです。
電気使用量 | エバーグリーン(新電力) | 東京電力 |
---|---|---|
最初の120kWhまで(第1段階料金) | 19円69銭/kWh | 30円00銭/kWh |
120kWhをこえ300kWhまで(第2段階料金) | 24円55銭/kWh | 36円60銭/kWh |
300kWhごえ(第3段階料金) | 27円44銭/kWh | 40円69銭/kWh |
電気使用量はより顕著で、新電力のほうがさらに安くなります。
そのため、電力会社ごと乗り換えてしまうという手もあります。
お得な電力会社の選び方
お得な電力会社を選ぶためには、以下の2つの方法が有効です。
特典が充実しているか
お得な電力会社の選び方1つ目は「特典が充実しているか」です。
新電力の契約特典の例は以下の通りです。
電力会社名 | 特典内容 |
---|---|
TERASELでんき | 1:楽天ポイント4,000ポイント 2:PayPayポイント4,000円分 3:Amazonギフト券4,000円分 4:App Store & iTunesギフトカード4,000円分 |
idemitsuでんき | 4,500円のキャッシュバック |
ミツゴロウでんき | Amazonギフトカード4,500円 |
Looopでんき | 11,000円のキャッシュバック 1,000円のAmazonギフトカード |
auでんき | Pontaポイント還元 |
ソフトバンクでんき | ソフトバンクユーザー・ワイモバイルユーザーは永年無料 節電してPayPayポイントが贈呈される |
他にもガスと割引を組み合わせることにより、さらに割引をしてくれる会社もあります。
電気会社を変更することにより、電気料金を抑えられる可能性があるので、ぜひ検討してくださいね。
サポートが充実しているか
お得な電力会社の選び方2つ目は「サポートが充実しているか」です。
暮らしていく中で、電気に関するトラブルが発生した場合に対応してくれる会社と契約するのがおすすめです。
電気会社によっては、電力のこと以外のサポートをしてくれるところもありますが、手数料を取られる場合が多いのでよく考えてください。
電力会社を乗り換えする際の注意点
もし電力会社を乗り換える場合は、以下の2点に注意してください。
いつの間にか違約金や手数料を請求されたということにならないように、しっかりチェックしてくださいね。
解約する前に違約金が発生する電力会社がある
電力会社を乗り換える際の注意点1つ目は「解約する前に違約金が発生する電力会社がある」です。
例として、解約時に違約金がある電力会社は以下の通りです。
電力会社 | 違約金額 |
---|---|
東京電力 | 1年:2,400円 2年:5,000円 ※プレミアムプランのみであり、従量電灯プランは解約金は発生しない |
基本的に従量電灯プランの場合は、解約金は発生しませんが、プランによっては途中で違約金を取られますので注意してください。
契約時に手数料を請求される場合がある
電力会社を乗り換える際の注意点2つ目は「契約時に手数料を請求される場合がある」です。
費用として、3,000円前後が相場となっており、初月に一緒に引き落としされるパターンが多いです。
ただ、特典で手数料が実質無料となっていることもありますので、複数社比較してなるべくお金を取られないようにしてください。
一人暮らしの電気代の平均でよくある質問
最後に、一人暮らしの電気代の平均でよくある質問について紹介します。
電気使用量は電気代の平均などについて解説していますので、ぜひ参考にしてください。
Q.一人暮らしの電気代が8,000円は高いですか?
一人暮らしの電気代が8000円なのは、高いです。
理由として、一人暮らしの電気代は前述の通り年間で⚪︎⚪︎⚪︎円だからです。
もし、8000円以上の電気代が一人暮らしでかかっているのであれば、電気を使いすぎなので節約のために、家電を買い替えたり、節電の対策をしてください。
Q.一人暮らしの電気代が2,000円は安い?
一人暮らしの電気代が2,000円は安いです。
私でも、2,000円〜5,000円の価格を行ったり来たりしていますからね。
下記は私の電気代となっています。
2,000円は燃料高騰の現代において、相当に節約ができていることは間違いありません。
Q.一人暮らし大学生の電気代の平均ってどれくらい?
一人暮らし大学生の電気代の平均は、5,000〜6,000円前後となっています。
大学生は一人暮らしの世帯が多いので、毎月5,000円の電気代を支払っているのです。
Q.一人暮らしの電気使用量はどのくらいなの?
一人暮らしの電気使用量は、東京都の調査では以下のような結果となっています。
月 | 電気使用量 |
---|---|
5月 | 153kWh |
8月 | 215kWh |
1月 | 232kWh |
基本的には冬季は価格が高くなりやすいので、料金が増えます。
逆に5月や10月あたりの季節の変わり目に関しては、料金はそれほど増えないようになっています。
一人暮らしでかかる電気代の平均はいくらのまとめ
一人暮らしでかかる電気代の平均は全国平均で6,806円という結果になりました。
もし、電気代で7,000円以上毎月かかっているような一人暮らしの方は電気代を節約するだけの余地があります。
「電気代がかかりすぎているな〜」と悩んでいる一人暮らしの方は、以下の点で思い当たる節を探してください。
上記を改善するためにも、以下の方法を試してください。
節電やそもそも契約しているアンペア数を見直すなど、やれることはたくさんあります。
もし、私が提示した節約する方法を全て実践すれば、一月の電気代は半分近くまで減らせる可能性があるのです。
ここで提示した節約方法を実践して、ぜひ電気代を削減してくださいね。
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