光コラボの悪質業者の一覧は、以下の通りです。
- ニューネット(株式会社Never stage)
- プラチナ光(株式会社テレ・マーカー)
- MOTTO光(もっとサポート株式会社)
- エナジー光(株式会社ラインセレクト)
- スタートネット(株式会社クライアンフ)
- イースネット(株式会社イースプラント)
- 光ギガ(株式会社Hit-Bit)
- Ene光(株式会社イーエムアイ)
- U-NEXT光(株式会社U-NEXT)
- コネクト光(株式会社PRESIDE)
- クイック光(株式会社DEX)
- TSUTAYA光(株式会社TSUTAYA)
- ビッグローブ光(ビッグローブ株式会社)
挙げた業者は、基本的に光回線の代理店のため、契約すると余計なオプションなどをつけられる可能性がありますから絶対に契約しないでください。
もし、営業がしつこい場合は以下の対処法を実践してください。
この記事では、光コラボの悪質業者の特徴や業者の一覧、撃退法などについて、元ソフトバンク通信販売代理店で勤務をしていた編集長が解説します。
記事を読むことで、しつこい業者を撃退して余計な契約をせずに済みますので、ぜひ参考にしてください。
なお、安全な光回線に申込をしたいのであれば、危険な代理店ではなく以下で申込するのがおすすめです。
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総務省の行政指導を受けた光コラボ悪質業者の一覧
総務省から悪質営業により行政指導を受けた光コラボ悪質業者の一覧は以下の通りです。
光コラボ名(代理店会社名) | 日付 | 行政指導概要 |
---|---|---|
ニューネット(株式会社Never stage) | 令和2(2020)年8月20日 | 自らを大手の電気通信事業者又はその販売代理店であるかのように名乗る等の行為が見受けられた 引用:総務省 |
プラチナ光(株式会社テレ・マーカー) | 令和2(2020)年10月14日 | 自らを大手の電気通信事業者又はその販売代理店であるかのように名乗る等の行為が見受けられた 引用:総務省 |
MOTTO光(もっとサポート株式会社) | 令和2(2020)年4月17日 | 令和2年1月15日から同年3月5日までの間に、300件程度の利用者に対して販売代理店を通じて当該チラシの配布を行った事実が明らかとなった 引用:総務省 |
エナジー光(株式会社ラインセレクト) | 令和2(2020)年4月27日 | 自らを大手の電気通信事業者又はその販売代理店であるかのように名乗る等の行為が見受けられた 引用:総務省 |
スタートネット(株式会社クライアンフ) | 令和2(2020)年6月18日 | 自らを大手の電気通信事業者又はその販売代理店であるかのように名乗る等の行為が見受けられた 引用:総務省 |
イースネット(株式会社イースプラント) | 令和2(2020)年6月12日 | 自らを大手の電気通信事業者又はその販売代理店であるかのように名乗る等の行為が見受けられた 引用:総務省 |
光ギガ(株式会社Hit-Bit) | 平成27(2015)年12月4日 | 利用者が変更した自覚がないにも関わらず契約が変更されるなどの不適切な契約が結ばれた 引用:総務省 |
Ene光(株式会社イーエムアイ) | 令和2(2020)年4月28日 | 特定商取引法に違反する行為 (1)氏名等の明示義務に違反する行為(勧誘目的不明示)(特定商取引法第 16 条) (2)書面の交付義務に違反する行為(記載不備)(特定商取引法第 19 条第 1 項) (3)役務の対価につき故意に事実を告げない行為(特定商取引法第 21 条第 2 項) (4)役務提供契約の解除に関する事項につき故意に事実を告げない行為(特定 商取引法第 21 条第 2 項) 引用:総務省 |
U-NEXT光(株式会社U-NEXT) | 平成27(2015)年2月27日 | 利用者が十分に内容を理解しないまま、転用の手続きが進められた 引用:総務省 |
コネクト光(株式会社PRESIDE) | 平成29(2017)年8月31日 | ①:プレサイド社の名称を告げず、NTT東西又はそれらの代理店であるかのように思わせ、これにより消費者がこれらの者からの勧誘であると誤認した状態で勧誘が行われていたと考えられる事案
②:乗換元のサービスの料金を適切に把握せずに、本件サービスの方が安価であると断定した案内をし、これにより消費者が乗換元のサービスの料金よりも本件サービスの料金が安価であると誤認した状態で勧誘が行われていたと考えられる事案 |
クイック光(株式会社DEX) | 平成28(2016)年9月16日 | 同社の業務委託先において、株式会社DEXの元役員が同社の業務委託先に不法侵入の上、顧客システムにアクセスし、顧客情報を入手したことにより、83,762件の個人情報の漏えいが発生 引用:総務省 |
TSUTAYA光(株式会社TSUTAYA) | 平成30(2018)年6月5日 | 利用者自らの適切なサービス選択に関し、利用者に誤認を与え、利用者の利益の保護に支障を生じるおそれがあるとされた 引用:総務省 |
ビッグローブ光(ビッグローブ株式会社) | 令和3(2021)年8月20日 | ビッグローブ光」のオプションサービスとして提供している「ビッグローブ光電話」の料金請求において、「1ギガ対応無線LANルータ」をレンタルした利用者には不要な「ひかり電話対応機器」の使用料を当該利用者に誤請求していた 引用:総務省 |
紹介したのは総務省から行政指導を受けたことのある業者で、特に目を引くのが「自らを大手通信会社の人間と名乗っている」です。
これは、自分がNTTの職員であるから信用してくださいと言っているということになります。
通常の場合、NTT本体の人間が飛び込みで光回線の営業することはほぼ考えられませんので、その時点で怪しいと考えてください。
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光コラボ悪質業者がしている勧誘の手口
この章では、光コラボ悪質業者がよく行う勧誘の手口について解説します。
私も以前は通信販売代理店に勤務していた時期があるので、よく勧誘としてこれから紹介する手法を学んでいました。
代理店の営業に引っかかって悪い条件の契約を結ばないように、しっかりと内容をチェックしてください。
悪質な業者は自身が「代理店」だと名乗らない
光コラボ悪質業者がしている勧誘の手口1つ目は「代理店であるにもかかわらずNTTであると名乗る」ことです。
代理店がNTTと名乗る理由は、怪しまれる確率を減らすためです。
「株式会社〇〇」と代理店名を名乗るより「NTTからまいりました〜」と言った方が信用されます。
これは、よく報道されるNHKの集金人と同じです。
そのため、悪質業者は「代理店」だと名乗らず「自身はNTTから来た」と名乗るのです。
電話をかける時点で怪しいと思ってください。
何度も訪問営業を繰り返す
光コラボ悪質業者がしている勧誘の手口2つ目は「何度も訪問営業を繰り返す」です。
光回線販売の代理店は日々契約数のノルマが厳しく設定されており、営業マンは担当地域の住宅やマンションをくまなく回っています。
また、担当地域に制限があるケースが多いので、何度も訪問営業をしてくるのです。
訪問営業は一度扉を開けて出てしまうと契約するまで帰らないといったことを平気でするので、絶対に開けないようにしてください。
もちろんうまくいくこともありますが、大抵の場合は失敗しますね…。
最悪の場合だと、警察を呼ばれるなんてことも全然あり得ます。
怪しくないように電話営業する
光コラボ悪質業者がしている勧誘の手口3つ目は「怪しくないように電話営業する」です。
悪質業者は専門業者からテレアポリストを仕入れているため、無作為に電話をかけています。
そのリストにご自分の家の電話番号が載っていると、当然電話がかかってきます。
その電話では「NTT」と名乗っていかにも本社から連絡していますというふうに見せかけるのです。
光回線の切り替え工事が必要という名目で契約させる
光コラボ悪質業者がしている勧誘の手口4つ目は「光回線の切り替え工事が必要という名目で契約させる」です。
光回線の代理店はあらゆる手を使って契約をさせようとしてきます。
例としてあがるのが、集合住宅で「光回線の切り替え工事が必要になったから新しく契約しなければならない」というもの。
実際、X(旧:Twitter)などでは「マンションごと光回線が変わったので、工事をしなければならない」といった出まかせを言う営業がいたという声が上がっています。
しかし、光コラボの電話営業が腹立たしい…
さもNTTのサービス内容変更のような入り方…なのにモデム…モデムだと!?
終端装置ならあるがモデムはないぞ!Vモデムのこと言ってるかーウチは
マンションじゃないからVモデムもないねーそもそも、これコラボの営業でしょ!って聴くとだいたい終わる
引用:X(旧:Twitter)
サービスの変更をしなければ光回線が使えなくなるといった根拠のない営業をしています。
悪質業者は手をかえ品を変えて営業を仕掛けてくる点に注意してください。
転用手続きの代行をするという形で乗り換えさせる
光コラボ悪質業者がしている勧誘の手口5つ目は「解約手続きの代行をするという形で乗り換えさせる」です。
実際にX(旧:Twitter)でも悪質な営業電話として「転用(フレッツ光からコラボ光へ乗り換えること)手続きの代行をします」が取り上げられていました。
悪質な勧誘電話
BBCとかいう会社(検索してもNTT関連ではでてこない)
「NTT東日本のHPにあるように転用手続きをすれば安くなります
私どもで代行しますのでよろしいですか?」
NTT東日本のHPにも見当たらないから、調べたら
光コラボを勝手に進めようとしていた!
あの勧誘の仕方は詐欺
引用:X(旧:Twitter)
面倒なインターネット上での手続きを代行してほしい気持ちはわかりますが、絶対に代理店に任せてはいけません。
なぜなら、余計なプランまで入らされて高い通信費を払わされる可能性が高いからです。
代理店は契約をとにかく叩き出すことにより、本体のキャリア会社からたくさんのマージンをもらえる仕組みとなっているため、多少悪質な手を使ってでも契約を取る業者が一部いるのです。
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光コラボ悪質業者への対処法
そんな光コラボ悪質業者への対処法は、以下の通りです。
悪質な業者に対する対応策は「営業禁止の張り紙を出す」や営業拒否の姿勢、警察を呼び出すなどをするのがおすすめです。
次の内容で詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
【訪問営業される場合】家の前に「営業禁止」として張り紙を出す
光コラボ悪質業者への対処法1つ目は「家の前に「営業禁止」の張り紙を出す」です。
これはマンションに住んでいる場合有効であり、訪問営業がしつこいことを管理会社に説明して「営業禁止」の張り紙を出してもらってください。
張り紙を出すことにより、一定の効果が見込めます。
そのような場合は、インターホン越しに話すなど工夫をしてください。
インターホン越しに話す
光コラボ悪質業者への対処法2つ目は「インターホン越しに話す」です。
扉を開けてはいけない理由として、契約するまで居座り続けるのが悪質業者だからです。
悪質な営業マンは何時間も居座って、家主が折れるまで待ち続けて契約するのを待っています。
業者を家に上げないためにも、インターホン越しでお話ししてください。
【電話営業される場合】着信拒否のリストに入れる
光コラボ悪質業者への対処法3つ目は「電話営業される場合は、着信拒否のリストに入れる」です。
着信拒否リストに入れることで、2度と電話がかかってこなくなるからです。
電話営業ができなくなった場合は突撃されるかもしれませんが、その場合は「インターホン越しに話す」や「訪問営業拒否」の張り紙などの対策をしてください。
「契約したばかりなので不要」と営業拒否する
光コラボ悪質業者への対処法4つ目は「契約したばかりなので不要と営業拒否する」です。
これは営業をしていた私でもわかるのですが、契約したばかりの場合だと確度が限りなく低いので、次の顧客に狙いを定めます。
そのため、契約をしていなくても「他の光コラボ回線で転用したので、契約する意思はない」と突っぱねてください。
勧誘元の光コラボ業者に直接苦情を入れる
光コラボ悪質業者への対処法5つ目は「勧誘元の光コラボ業者に直接苦情を入れる」です。
代理店による勧誘がなかなかひかない場合は、効果がないので直接光コラボのプロバイダにクレームを入れてください。
代理店もプロバイダから話がくれば、提携契約を切られる可能性があるので強引な勧誘を辞める可能性があります。
消費生活センターに相談する
光コラボ悪質業者への対処法6つ目は「消費生活センターに相談する」です。
消費生活相談員が契約などのトラブルに際して解決のためのアドバイスや斡旋を行うセンターのこと。相談は無料。
悪質業者に契約を迫られている場合は、消費生活センターのホットラインである「188」に電話をして、事の次第を伝えるようにしてください。
消費生活センターの相談員が、丁寧に説明をしてくれますのでいざとなった際に覚えておくことが大切です。
警察に通報する
光コラボ悪質業者への対処法7つ目は「警察に通報する」です。
あまりにもしつこい場合は、営業マンに対して「警察を呼びますよ」と脅迫して実際に通報してください。
さすがの悪質会社の営業マンだとしても、警察がくれば引き下がる可能性が高いです。
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光コラボ悪質業者一覧のまとめ
光コラボ悪質業者の一覧は以下の通りです。
- ニューネット(株式会社Never stage)
- プラチナ光(株式会社テレ・マーカー)
- MOTTO光(もっとサポート株式会社)
- エナジー光(株式会社ラインセレクト)
- スタートネット(株式会社クライアンフ)
- イースネット(株式会社イースプラント)
- 光ギガ(株式会社Hit-Bit)
- Ene光(株式会社イーエムアイ)
- U-NEXT光(株式会社U-NEXT)
- コネクト光(株式会社PRESIDE)
- クイック光(株式会社DEX)
- TSUTAYA光(株式会社TSUTAYA)
- ビッグローブ光(ビッグローブ株式会社)
今回は総務省から過去業務指導を受けている会社を選択しました。
ただ、紹介した業者以外でも悪質な営業をかける光コラボの代理店はあるかもしれません。
そのため、営業会社から勧誘をされた場合はまず断る、それでもなおしつこくされた場合は消費生活センターなどに相談をして解決してもらうようにしてください。
この記事を参考にして、ぜひ悪質業者から身を守ってください。
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