楽天モバイルを使うデメリットとして地下鉄や高層ビルは電波が入りづらい・通常の電話アプリで電話すると料金が高くなるといったものがあります。
対処法としてフリーWiFiを利用したりRakutenLinkを利用して無料にするといったものがあります。
メリット・デメリットから楽天モバイルの利用をおすすめする人・しない人は以下の通りです。
楽天モバイルの利用をおすすめする人 | 楽天モバイルの利用をおすすめしない人 |
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この記事は、楽天モバイルを利用するデメリットやその対処法、利用をおすすめする人・しない人について紹介しています。
記事を読むことで、楽天モバイルを使うべきかどうかがわかるようになりますので、ぜひ参考にしてください。
- 楽天モバイルを使うデメリット・対処法
- 地下鉄や高層ビルは電波が入りづらい
- ネットサーフィンしない人には高額
- 現状無制限だが今後変わる可能性あり
- キャンペーンを利用するのにRakutenLinkを利用の必要あり
- キャンペーンが適用されない可能性あり
- キャンペーンで付与されるポイントは期間限定のケースが多い
- キャンペーンがたくさんあり何が適用されるか分かりづらい
- 2回線目以降はキャンペーンが少ない
- 家電量販店独自のキャンペーンがない
- AppStoreの方が本体価格が安い
- 他のキャリアと比べて店舗数が少ない
- 他のキャリアと比べてAndroidの取扱が少ない
- 通常アプリの通話は30秒で22円
- 古い情報が残っている
- 楽天会員に登録しないと楽天モバイルを使えない
- 使いすぎると料金が高くなる
- ポケットWiFiは5Gに対応してない
- 楽天ひかりを使ってもスマホ割はない
- 楽天モバイルを使うメリット
- メリット・デメリットからわかる楽天モバイルの利用をおすすめする人
- メリット・デメリットからわかる楽天モバイルの利用をおすすめしない人
- 楽天モバイルの利用をおすすめしない人の代用回線3選
- 楽天モバイルのデメリットに関するよくある質問
- 楽天モバイルのデメリット まとめ
楽天モバイルを使うデメリット・対処法
楽天モバイルを使うデメリットおよび対処法は以下の通りです。
- 地下鉄や高層ビルは電波が入りづらい
- ネットサーフィンしない人には高額
- 現状無制限だが今後変わる可能性あり
- キャンペーンを利用するのにRakutenLinkを利用の必要あり
- キャンペーンが適用されない可能性あり
- 現状データ無制限だが今後変わる可能性あり
- キャンペーンがたくさんあり何が適用されるか分かりづらい
- 2回線目以降はキャンペーンなし
- 代理店独自のキャンペーンがない
- AppStoreの方が本体価格が安い
- 他のキャリアと比べて店舗数が少ない
- 通常アプリの通話は30秒で22円
- 他のキャリアと比べてAndroidの取扱が少ない
- 古い情報が残っている
- 楽天会員に登録しないと楽天モバイルを使えない
- 使いすぎると料金が高くなる
- ポケットWiFiは5Gに対応してない
- 楽天ひかりを使ってもスマホ割はない
デメリットが20個近くとかなり多めですが、一つずつ詳しく解説します。
地下鉄や高層ビルは電波が入りづらい
楽天モバイルの電波は、地下鉄や高層ビルの上層階に届きづらい性質があります。
理由は、楽天モバイルがプラチナバンドに対応しきれていないからです。
コンクリート壁やガラスなどの遮蔽物に強い電波のこと。
大手通信キャリアはこのプラチナバンドを占有する形となっている。
実際に私が朝ラッシュ時の地下鉄で計測した結果を下記に載せました。
- 日時:2024年6月24日(月)8時00分ごろ
- 場所:都営三田線 上り電車
回数 | ping | ダウンロード | アップロード |
---|---|---|---|
1回目(地上区間で計測) | 31mbps | 45mbps | 36ms |
2回目(地下区間で計測) | 760kbps | 3.7mbps | 55ms |
3回目(地下区間で計測) | 260kbps | 3.1mbps | 67ms |
なお1回目は地上区間、2と3回目は地下区間で計測しています。
表の数字からわかる通り、地下では明らかに速度が下がっています。
対策は、遮蔽物の多い環境、例えば建物のトイレの中や人が多い密集地帯でスマホを利用しないことです。
人がまばらなところであれば、楽天モバイルは問題なく利用できます。
ネットサーフィンしない人には高額
楽天モバイルはネットサーフィンしない人にとって料金が割高です。
他の大手キャリアの格安プランと代表的な格安SIMと料金を比較しましたので、ぜひ参考にしてください。
サービス名 | 月額料金(5GB) |
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楽天モバイル | 2,178円 |
LINEMO | 2,090円 |
irumo | 1,540円 |
povo | 1,770円 |
IIJmio | 990円 |
Y!Mobile | 1,628円 |
格安スマホと比較すると高めになっています。
楽天モバイルはネットサーフィンする人にはおすすめですが、そうでない方は表に書いてあるような別のプランの利用した方がお得です。
現状無制限だが今後変わる可能性あり
楽天モバイルのデータ通信量は無制限で利用できます。
ただ、今後楽天モバイルもプラチナバンドが普及するにつれて、docomoやソフトバンクなどの大手キャリアと同様に、容量上限がつけられる可能性はゼロではありません。
もし通信制限がついた場合は、別の大容量回線に乗り換えることをおすすめします。
キャンペーンを利用するのにRakutenLinkを利用の必要あり
楽天モバイルは以下の通り様々なキャンペーンを展開しています。
キャンペーン | 詳細 |
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紹介キャンペーン | 楽天モバイルを友達から紹介されて入会した人は最大13,000ポイントプレゼントされる |
乗り換えキャンペーン | 電話番号をそのままで乗り換えをした場合、最大で6,000ポイントの還元が可能になる |
iPhoneトク得乗り換えキャンペーン | iPhone購入後新規契約orMNP契約で最大12,000ポイント還元 |
スマホトク得乗り換えキャンペーン | アンドロイド購入後新規契約orMNP契約で最大12,000ポイント還元 |
挙げたキャンペーンはどれもお得なものばかりですが、共通点としてRakuten Linkの利用が条件です。
楽天モバイルの通話アプリのこと。
申込翌月末の23:59まで10秒以上の通話が必要となりますので、RakutenLinkをインストールして家族や友人に電話をしてください。
キャンペーンが適用されない可能性あり
楽天モバイルの紹介キャンペーンは適用されない可能性もゼロではありません。
キャンペーンが付与されたかどうかは、ご自身の楽天のポイント数をチェックすることをおすすめします。
なお、プレゼントのポイントを確実に受け取るためにも条件を読み込んでから申込してください。
キャンペーンで付与されるポイントは期間限定のケースが多い
楽天モバイルのキャンペーンで付与されるポイントに関しては、利用できる期間が限定されているケースが多いです。
例として、前述で紹介したスマホとくとくキャンペーンはポイントが付与されてから3ヶ月間のみ有効になっています。
なお、期間限定ポイントは通常のポイントと分けて楽天会員サイトで表示されており、わかりやすくなっているため、期間内に使い切ることをおすすめします。
キャンペーンがたくさんあり何が適用されるか分かりづらい
楽天モバイルのキャンペーンは2024年10月現在で合計31件あり、それぞれで条件が異なります。
適用される条件もわかりづらく書いてあるので「どのキャンペーンであれば自分は使えるのだろう?」と考える方も多いです。
どのキャンペーンであれば自分が適用されるか知りたい方は、近くの楽天モバイルショップに出向き、スタッフの方に直接質問することをおすすめします。
2回線目以降はキャンペーンが少ない
楽天モバイルは2回線目を契約するとキャンペーン数が少なくなります。
実際に、2024年10月5日現在の初申込と2回線目以降のキャンペーン数を比較すると以下のように異なります。
回線数 | キャンペーンの種類 |
---|---|
1回線目 | 31件 |
2回線目以降 | 22件 |
もし、2回線目以降でご自分がお得になるキャンペーンがないのであれば、別回線に申込することも検討してください。
家電量販店独自のキャンペーンがない
楽天モバイルは、家電量販店に行ったとしても独自のキャンペーンは展開していません。
家電量販店に行くと、むしろ余計なオプションなどをつけられる可能性があるため、行くことはおすすめしません。
楽天モバイルはWebから申し込めるので、それで十分ですね。
AppStoreの方が本体価格が安い
楽天モバイルに比べると、AppStoreの方が本体価格が安めです。
2024年10月現在の楽天モバイルとAppStoreのiPhone16の価格比較をしましたので、ぜひ参考にしてください。
店舗 | 楽天モバイル | AppStore |
---|---|---|
128GB | 141,700円〜 | 124,800円〜 |
256GB | 161,800円〜 | 139,800円〜 |
512GB | 201,800円〜 | 169,800円〜 |
表の通り、楽天モバイルはAppleに比べると値段は高めの設定になっています。
また、楽天モバイルのスマホはSIMフリーなので、Appleと同様なので優位性はありません。
少しでも楽天モバイルで安く購入するのであれば、iPhoneとくとくキャンペーンを利用するか24回で別機種に乗り換えなどを使うとお得になりますよ。
他のキャリアと比べて店舗数が少ない
楽天モバイルはdocomoやソフトバンク、auのキャリアに比べると店舗数が少なめとなっています。
4つのキャリアの店舗数は、2024年10月現在以下の通りです。
キャリア名 | 店舗数 |
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楽天モバイル | 848店舗 |
docomo | 1,720店舗 |
au | 2,467店舗 |
ソフトバンク | 2,156店舗 |
楽天モバイルだけが1,000店舗を切っており、他のキャリアに比べて2〜3倍近く少ないことがわかります。
東京や大阪・名古屋などはともかく、地方の場合は近くにショップがないことが考えられますので、WEBで問い合わせするのをおすすめします。
他のキャリアと比べてAndroidの取扱が少ない
楽天モバイルは他のキャリアと比較してAndroidの取り扱いが少ないのもデメリットの一つです。
2024年10月時点でのAndroid端末の取り扱い種類数は以下の通りです。
キャリア名 | 種類数 |
---|---|
楽天モバイル | 18種類 |
docomo | 38種類 |
au | 26種類 |
ソフトバンク | 26種類 |
表を見てわかる通り、楽天モバイルは他の3社に比べると若干Androidの数が少なめとなっています。
もし楽天モバイルにご自分が希望するAndroidがないのであれば、SIMフリーの端末を購入して楽天モバイルで利用する形がおすすめです。
通常アプリの通話は30秒で22円
楽天モバイルは、通常の電話アプリで通話すると30秒で22円取られるので注意してください。
通話料を無料にするには、RakutenLinkというアプリを使わなければなりません。
そのため、楽天モバイルを使い始めたらまず最初にRakutenLinkのアプリをインストールしてください。
古い情報が残っている
これはどのキャリアにも言えることですが、インターネット上には古い情報が残っているので注意してください。
古い情報と現在の正しい情報の違いは以下の通りです。
古い情報 | 正しい情報 |
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正しい情報をキャッチするには、公式サイトの情報を見ることです。
楽天会員に登録しないと楽天モバイルを使えない
楽天モバイルは楽天会員に登録しないと利用できません。
なお、楽天会員になれば楽天市場でお買い物をするとポイントが貯まりやすくなるので、会員になって損はありませんし、年会費や月会費に関しては無料です。
楽天モバイルの契約をしやすくするためにも、事前に会員登録しておくのがおすすめです。
使いすぎると料金が高くなる
楽天モバイルは「従量課金制」の料金システムなので、使うほど料金が高くなります。
データ使用量別の料金は以下の通りです。
データ使用量 | 月額料金 |
---|---|
0〜3GB | 980円 |
3〜20GB | 2,178円 |
20GB〜 | 3,278円 |
従量課金制は、どれくらいデータを利用するかわからない人におすすめのシステムです。
ただ、使いすぎると余計にお金を支払わなければならないのは注意してください。
対策は、下記の画像の楽天モバイルのアプリである「My Rakuten」を使って毎日使用量をチェックすることです。
1日どれくらい利用したかがリアルタイムでわかるようになっているので、使用量が気になる方は契約した後すぐにアプリをダウンロードしてください。
ポケットWiFiは5Gに対応してない
楽天モバイルのポケットWiFiは5Gに対応していません。
端末代は1円と安めですが、その分回線速度は遅めになってしまいます。
ただ、4G回線でも十分に速度はでますので、その点は安心して問題ありません。
楽天ひかりを使ってもスマホ割はない
楽天モバイルは楽天グループの光回線である「楽天ひかり」と併用してもスマホ割の適用はありません。
現在は楽天モバイルと楽天ひかりを併用すると、楽天ひかりの月額料金が半年間無料になるキャンペーンを実施していますが、スマホ側には恩恵はないです。
ドコモは「ドコモ光」、ソフトバンクは「ソフトバンク光」、auは「auひかり」と併用すると毎月最大1,100円の割引が受けられますが、楽天ひかりはそうではありません。
その代わり、自由に光回線を選べるので月額料金が安い光回線を選択するのも一つの手です。
楽天モバイルを使うメリット
デメリットを多く紹介しましたが、楽天モバイルを利用するメリットも以下の通りです。
- いくら使っても月額料金が3,278円で済む
- 携帯会社でiPhoneが最安で売られている
- RakutenLinkを使うと通話料無料で済む
- 事務手数料・解約違約金がタダ
- ポイントをもらえるキャンペーンがたくさんある
- 海外データ通信は月2GBまで利用可能
- 4Gエリアは人口カバー率が99.9%
楽天モバイルを利用しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
いくら使っても月額料金が3,278円で済む
楽天モバイルはいくらデータ消費しても月額3,278円しかかかりません。
楽天モバイルと他大手キャリア3社の月額料金は以下の通りです。
通信サービス名 | 月額料金 |
---|---|
楽天モバイル | 0〜3GB:980円 3〜20GB:2,178円 20GB〜:3,278円 |
docomo eximo | 〜1GB:4,565円 1〜3GB:5,665円 3GB〜無制限:7,315円 |
ソフトバンク | メリハリ無制限:7,425円 |
au | 使い放題MAX 5G/4G:7,235円 |
キャリアよりも明らかに楽天モバイルの方が安いです。
通信費をなるべく抑えたい方は、楽天モバイルの利用をおすすめします。
携帯会社の中でiPhoneが最安で売られている
iPhoneの価格は、大手キャリア4社の中でも楽天モバイルが最も安いです。
現時点で最新のiPhone15の価格を比較しましたので、ぜひ参考にしてください。
キャリア名 | 128GB | 256GB | 512GB |
---|---|---|---|
楽天モバイル | 131,800円 | 153,800円 | 187,800円 |
ソフトバンク | 145,152円 | 166,320円 | 206,640円 |
docomo | 149,490円 | 172,040円 | 212,300円 |
au | 145,460円 | 166,780円 | 206,930円 |
楽天モバイルが最も安い価格となっています。
端末を買うのであれば、楽天モバイルがおすすめです。
RakutenLinkを使うと通話料無料で済む
楽天モバイルの「Rakuten Link」というアプリを使うと、通話料無料で済みます。
今の携帯会社は電話のかけ放題をすると追加でオプション料金を払う必要がありますが、楽天モバイルは「Rakuten Link」をインストールすれば余計なお金は支払わなくて良いです。
楽天モバイルユーザーであれば最初にこのアプリをインストールしてください。
事務手数料・解約違約金がタダ
楽天モバイルは事務手数料と解約違約金がタダです。
他のキャリアですと、契約と解約でお金がかかることが多いですが、楽天モバイルはそれがありません。
ポイントをもらえるキャンペーンがたくさんある
楽天モバイルはポイントがもらえるキャンペーンをたくさん用意しています。
以下がキャンペーンの一例です。
- 他社からの乗り換えで6000ポイントプレゼント
- iPhone購入で12,000ポイントプレゼント
- 他人を楽天モバイルに紹介すると6,000ポイントプレゼント
なお、楽天モバイルは1ポイント1円で使えるので、お買い物をお得にすることができます。
また、楽天モバイルを使う人は楽天市場を利用するとポイントが+4倍貯まるので、楽天ユーザーの方におすすめの携帯回線です。
海外データ通信は月2GBまで利用可能
楽天モバイルの海外データ通信は月2GBまで速度制限なしで利用できます。
海外ローミングの利用方法は以下の手順の通りです。
-
STEP1出発前に海外ローミングをONにするMyRakutenの海外ローミングをオンにしてください。
-
STEP2現地到着後にスマホの海外ローミングをONにするスマホ自体の海外ローミングをONにするとインターネットが利用できるようになります。
なお、データは1GBあたり500円で追加できます。
4Gエリアは人口カバー率が99.9%
楽天モバイルは「パートナー回線」「自社回線」で利用できるので、人口カバー率が99.9%とほとんど占めています。
今後もさらに基地局は増加するため、繋がりにくいとされる地下鉄や高層ビルの高層階での電波改善もされていくはずです。
メリット・デメリットからわかる楽天モバイルの利用をおすすめする人
これまで紹介してきたメリットおよびデメリットからわかる楽天モバイルの利用をおすすめする人は、以下の通りです。
- 20GB以上のデータを毎月使っている
- データ通信量が毎月バラバラになる
- 海外でもデータを使いたい
- キャンペーンでお得に契約したい
- 楽天市場をよく使う
楽天モバイルは、楽天市場をよく利用しつつ、データ通信を非常に多く使う人におすすめの通信サービスです。
メリット・デメリットからわかる楽天モバイルの利用をおすすめしない人
これまで紹介してきたメリットおよびデメリットからわかる楽天モバイルの利用をおすすめする人は、以下の通りです。
- 毎月のデータ使用量が3〜10GB前後の人
- 安定した通信回線を利用したい人
楽天モバイルは通信量が無制限なので、ネットサーフィンをしない人にはあまりおすすめしません。
楽天モバイルの利用をおすすめしない人の代用回線3選
楽天モバイルはネットサーフィンをしない人や安定した通信回線を使いたい人にはおすすめしないと解説しました。
楽天モバイルに対して不信感を抱いている方に対して代わりとなる回線を3つ紹介します。
- LINEMO
- ahamo
- Y!Mobile
それぞれの回線の特徴やおすすめの人などについて紹介していますので、検討材料としてください。
LINEMO
- 3GBプラン半年間実質無料
- LINE通話でデータ消費がない!ビデオ通話でも使いたい放題
- SIMカードを入れ替えるだけで今のスマホでも利用できる
- 大容量通信も可能!ソフトバンク5G回線を利用できる
- LINEでやりとり・通話することが多い人
- ソフトバンク・YMobile!ユーザー
項目 | 詳細 |
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月額料金 | 990円〜 |
通話オプション | 通話準定額:550円 通話定額:1,650円 |
利用回線 | Softbank回線 |
LINEMOは、LINEで容量が増えない格安SIMです。
このLINEMOは動画などを利用するとデータ消費しますが、LINEの利用分は一切データは使いません。
そのため、通信量が超過して速度制限がかかったとしても、LINEは問題なく使うことが可能です。
なお、用意されている料金プランは3GBと20GBの2種類となっており、シンプルさに定評があります。
もしそれほどスマホでネットサーフィンをしないのであれば3GB、結構利用するという方は20GBを利用するのがおすすめです。
LINEMOは、LINEをよく利用する方に大変おすすめの携帯サービスです。
ahamo
- 大容量の100GBプランが存在する
- dカードGOLDで携帯料金を支払うと5GBのデータ量が無料で付与される
- テザリングが無料で使える
- 動画やSNSを見る人
- 電話をそれほどしない人
- dカードを利用している人
項目 | 詳細 |
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月額料金 | 20GB:2,970円 100GB:4,950円 |
通話オプション | 5分間通話は無料 かけ放題:1,100円 |
利用回線 | docomo回線 |
ahamoはドコモが運営しているサービスであり、最大100GBという超大容量のプランがあるのが魅力的です。
100GBというのは、相当な量でありYouTubeを100時間視聴してようやく行くか行かないかぐらいの数字となります。
総務省の発表によると、平均11.6GBの使用量なので、余裕で足りますね。
また、Wi-Fi代わりとしてテザリングが無料で使えるので、パソコンなどの周辺機器と接続して活用することも可能です。
通話プランは5分間無料でかけ放題にするには1,100円を追加で払う必要がありますが、LINEの電話で代用すれば問題ありません。
ahamoは動画やSNSを見まくるがそれほど電話はしない方に大変おすすめのサービスです。
Y!Mobile
- 格安スマホであるものの回線速度が安定している
- オンラインストアの場合契約事務手数料が無料
- 余ったデータは翌月に繰越が可能
- 安定した回線&なるべく格安でスマホを使いたい人
- 手数料などを余計に支払いたくない人
- ネットサーフィンをあまりしない人
項目 | 詳細 |
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月額料金 | シンプル2S(4GB):1,078円 シンプル2 M(20GB):2,178円 シンプル2 L(30GB):3,278円 |
通話オプション | だれとでも定額(国内通話10分かけ放題):880円 スーパーだれとでも定額(国内通話無制限かけ放題):1,980円 |
利用回線 | SoftBank回線 |
Y!Mobileは格安SIMながらMNOとほとんど変わらないレベルの回線速度を実現しているサービスです。
格安SIMはソフトバンクやau、ドコモの回線を間借りして通信しているため、回線速度が落ち気味になるのが一般的です。
ただ、Y!Mobileはソフトバンクの回線を間借りしているにもかかわらず、地下鉄などで利用したとしても楽天モバイルのように回線が途切れて圏外になるなどの症状がほとんど見られません。
実際に私も以前利用していましたが、問題なく使うことができました。
また、データプランが3つあるため、ライフスタイルに応じて通信容量を選べるのも魅力的です。
なお、通話プランに関してはかけ初めから30秒で22円かかり、かけ放題にするためには追加料金を支払わなければならない点は注意してください。
楽天モバイルのデメリットに関するよくある質問
最後に楽天モバイルのデメリットに関するよくある質問を紹介します。
- Q.楽天モバイルを田舎や地方で利用するデメリットは何?
- Q.楽天モバイルが潰れる!危ないって聞いたんだけど大丈夫なの?
- Q.楽天モバイルをiPhoneで利用するデメリットはある?
- Q.楽天モバイルを使うと後悔する?
チェックすると、楽天モバイルを利用すべきかどうかがわかりますので、ぜひ参考にしてください。
Q.楽天モバイルを田舎や地方で利用するデメリットは何?
楽天モバイルを田舎や地方で利用するデメリットは以下の通りです。
- 基地局が大都市圏より少ないので繋がりづらい
- パートナー回線のエリアが大都市圏より多め
- 楽天モバイルのショップが少ない
楽天モバイルはまだ発展途上の携帯回線なので、通信品質などがデメリットとして挙げられます。
ただ、今後は地方でも楽天モバイルは普及されると思いますので、そのまま使い続けるのはありです。
Q.楽天モバイルが潰れる!危ないって聞いたんだけど大丈夫なの?
楽天モバイルは潰れる可能性がありましたが、最近は回線数を増やし始めています。
楽天グループは本業の楽天市場などは好調ですが、モバイル事業が足を引っ張っているので全体としては赤字です。
楽天モバイルは危ないとされていますが、今後の三木谷社長の動向で変わってくるので注目することをおすすめします。
Q.楽天モバイルをiPhoneで利用するデメリットはある?
楽天モバイルをiPhoneで利用するデメリットとしてよく言われるのが、着信の不具合が起きて電話しづらくなったという点です。
ただ、今は楽天モバイルでiPhoneを使ったとして問題ないので安心してください。
Q.楽天モバイルを使うと後悔する?
楽天モバイルを使うと後悔するケースは、以下の通りです。
- 楽天経済圏に興味がない
- ネットサーフィンしない
- 電話はLINEで済ませる
- サブ回線を契約するため安めの携帯キャリアを使いたい
楽天モバイルはスマホのライトユーザーからヘビーユーザーまで使えるようにしてあるキャリアです。
スマホをそれほど利用しない方は、楽天モバイルにすると後悔するのでより安い格安SIMで契約することをおすすめします。
楽天モバイルのデメリット まとめ
楽天モバイルを利用するデメリットは、以下の通りです。
- 地下鉄や高層ビルは電波が入りづらい
- ネットサーフィンしない人には高額
- 現状無制限だが今後変わる可能性あり
- キャンペーンを利用するのにRakutenLinkを利用の必要あり
- キャンペーンが適用されない可能性あり
- 現状データ無制限だが今後変わる可能性あり
- キャンペーンがたくさんあり何が適用されるか分かりづらい
- 2回線目以降はキャンペーンなし
- 代理店独自のキャンペーンがない
- AppStoreの方が本体価格が安い
- 他のキャリアと比べて店舗数が少ない
- 通常アプリの通話は30秒で22円
- 他のキャリアと比べてAndroidの取扱が少ない
- 古い情報が残っている
- 楽天会員に登録しないと楽天モバイルを使えない
- 使いすぎると料金が高くなる
- ポケットWiFiは5Gに対応してない
- 楽天ひかりを使ってもスマホ割はない
デメリットは、主に電波が繋がりづらいことやネットサーフィンしない人には高額に感じるといったものがあげられます。
対処法としては、大手キャリアの回線を使っている格安スマホを利用するです。
利用をおすすめする人としては、多少の通信品質を犠牲にしてでも多く通信量を使いたい人が挙げられます。
この記事を確認して、ぜひ楽天モバイルの利用を検討してくださいね。