エアコンの設定温度が25度の時の電気代は、6畳用エアコンで、1日8時間利用した場合1ヶ月で3,510円ほどかかります。
これは6畳用なので、10畳用やファミリータイプのより性能の高いエアコンだとさらに高額となります。
もし、エアコンのせいで電気代が高い場合は、以下の節約方法を試してください。
空気を密閉することや部屋の中で空気を循環させると、より電気代を節約しやすくなります。
この記事では、エアコンの設定温度が25度の時にかかる電気代や節約する方法などについて月の電気代が2,000〜5,000円で済んでいる編集長の小室が解説します。
記事を読めば、エアコンの電気代を節約できるようになりますので、ぜひ参考にしてください。
エアコンの設定温度が25度の電気代はいくらか?
エアコンの設定温度が25度の時の電気代ですが、冬で6〜9畳向けのエアコンを利用したと仮定します。
また、電気代に関しては全国家庭電気製品公正取引協議会の電気単価は31円/Kwhとします。
1日8時間使った場合は、1日117円となり、30日間で3,510円です。
編集長の小室の場合は5,000円以下の電気代で済んでいる
私の場合、エアコンを含めた自宅の電気代は冬場でも5,000円以下で済んでおり、エアコンに関わる電気代に関しては3,000円もかかっていません。
これは電気代を節約するために、エアコンの使い方を自動運転にするなどの工夫を加えているからです。
現在、エアコンにかかる電気代があまりに高いので家計が大変という人は、次の節約する方法をご覧ください。
エアコンの電気代を節約する方法
エアコンの電気代を節約する方法は、以下の4つです。
エアコンは自動運転を使ったり、お部屋の空気の流れを変える、冷気を入れないように対策するなどして節約ができますよ。
エアコンが原因で電気代が下がりづらいという方は、ぜひ参考にしてください。
自動運転に切り替える
エアコンの電気代を節約する方法の1つ目は「自動運転に切り替える」です。
気温に応じて自動で運転を切り替えるモードのこと。
自動運転の例として、室温が10度で設定温度が23度の場合、23度に室温を近づけるために、最初は強運転を行います。
23度付近に達したら、温度を維持するための弱運転に自動的に切り替えます。
自動運転は、都度運転設定をオートで切り替えられるので、運転効率が高く、電気代を節約できるというメリットがあるのです。
自動運転への切り替え方は以下の通りです。
-
STEP1電源を入れる
電源を入れてください。 -
STEP2「風量」ボタンを押して画面に「自動」が表示されるまで押す
エアコンにある「風量」ボタンを押してください。
リモコンの画面に「自動」が出るまで「風量」ボタンを何回も押してください。 -
STEP3「自動」が表示されれば完了
リモコンの画面に「自動」が表示されれば設定は完了です。
サーキュレーターの風を天井に当てて空気を循環させる
エアコンの電気代を節約する方法の2つ目は「サーキュレーターの風を天井に当てて空気を循環させる」です。
サーキュレーターは部屋の空気を循環させる機能を持っているため、上下の温度差を解消できる可能性があります。
そのため、余計に温度をあげることなく電気代を節約することが可能です。
なお、サーキュレーターに関しては3,000円程度で購入可能なので、すぐにAmazonで買えば対策が可能です。
間仕切りカーテンで階段を覆う
エアコンの電気代を節約する方法の3つ目は「間仕切りカーテンで階段を覆う」です。
こちらは二階建ての住宅に住んでいる方向けの対策となるのですが、お部屋の空気を暖かく保つという点において、カーテンは非常に有効です。
暖気は上、冷気は基本的に下にくるので、二階建ての場合だと暖かい空気は全て2階に逃げてしまいます。
そのため、階段に間仕切りカーテンを作ることで暖気を逃す確率が減らせます。
したがって、余計な電気代をかけずに済むのです。
内窓を作って冷気を入れない
エアコンの電気代を節約する方法の4つ目は「内窓を作って冷気を入れない」です。
北海道などの寒冷地でよくみられる対策であり、二重に窓を作って冷気を入れません。
窓対策をすべきなのは、家に入る空気の半分は窓から侵入していると言われるからです。
実際に、グラフより、約60%の熱が窓などの開口部から出入りをしています。
引用:省エネルギー建材普及促進センター | 【Q&A】開口部からの熱の出入りは、どの位あるのですか?
熱が60%出入りするのであれば、冷気も同様の割合で出入りしているため即対策を行う必要が出てくるのです。
そのため、内窓を作って窓と窓の間に空気層を作り、冷気流入を防ぐ効果が期待できます。
エアコンフィルターを1ヶ月に1回掃除する
エアコンの電気代を節約する方法の5つ目は「エアコンフィルターを1ヶ月に1回掃除する」です。
エアコンのフィルターは空気循環の役割を果たしているため、ホコリが溜まりやすくなります。
ホコリがフィルターに溜まると、効率が悪くなるので余計に電力を消費してしまいます。
そのため、エアコンフィルターは1ヶ月に1回程度水洗いするなどして対策してください。
エアコンの設定温度が25度の時の電気代でよくある質問
最後に、エアコンの設定温度が25度の時の電気代でよくある質問について解説します。
質問の内容は設定温度が25度で電気代はいくらかかるなど、設定温度に関する内容が大半を占めています。
エアコンの使い方や電気代で困っている方はぜひ参考にしてください。
Q.エアコンの設定温度25度で24時間つけっぱなしにすると電気代はいくら?
エアコンの設定温度が25度で24時間つけっぱなしにした場合、私の自宅の場合は電気代が8.5Kwhで203円です。
一人暮らしであれば、1日は200円前後に抑えられたらベストと言えます。
Q.夏のエアコンの設定温度25度で電気代はどれくらいかかる?
夏のエアコンの設定温度が冷房で25度の場合、電気代はどのくらいかかるのかというと、エアコンごとに異なります。
ただ、私の自宅のエアコンの場合だと夏の冷房を25度に設定しているのですが、2023年8月の電気代は4,029円でした。
ちなみに自宅にいた頃は1日16時間ほど冷房をかけていたので、それで4,000円前後かかっていたとすると、通常の方であれば6,000〜8,000円前後はかかってくるのではないかと思います。
Q.エアコンの暖房が30度で電気代は1時間あたりいくら?
エアコンの暖房で30度はフルマックスなので、1時間あたりで20円以上はかかります。
もちろん古いエアコンになればもっと高くなり、新しいエアコンほど運転効率が高いので電気代は安くなりますね。
Q.エアコンの暖房の設定温度が24度の場合電気代は1時間でいくらになる?
エアコンの暖房の設定温度が24度の場合、私の自宅のエアコンの場合は電気代は1時間で約15円でした。
ただ、私の自宅は6畳向けのエアコンなので、より大きい部屋向けのエアコンだともっと電気料金がかかる可能性があります。
Q.エアコンの暖房を1度下げるだけでどれだけ電気代は下がる?
エアコンの暖房を1度下げると、電気代を10%削減できるとされているので、例として月エアコンで2,000円電気代がかかっているのであれば、1度温度を下げるだけで200円節約できることになります。
これが2度下げるとさらに10%なので、月1,620円となり380円の節約が可能です。
もしエアコンの電気代がかかりすぎているのであれば、暖房の時は温度を下げて冷房の時は温度をあげてください。
エアコンの設定温度が25度の時の電気代まとめ
エアコンの設定温度が25度の時の電気代は、6畳用で2023年製造の機器の場合1日8時間使った場合は1日117円となり、30日間で3,510円です。
したがって、1ヶ月で6畳であれば3,500円前後の電気代がかかってくるのです。
これがもっと広い部屋や長い時間利用すると、さらに電気料金は跳ね上がります。
そのため、エアコンの電気代を節約する場合は以下の方法を実行してください。
部屋の中の空気を漏らさないための対策や空気を循環させてエアコンを効率よく運転させるための方法などがあります。
もしエアコンが原因で電気代があまりの高く困っている方は、上記の方法を試して節約に励んでください。
- エアコンの冷房を1ヶ月つけっぱなしだと電気代はいくら?料金の節約方法やメリット・デメリットについて
- エアコンの設定温度が26度の時にかかる電気代はいくら?節約する方法について徹底解説
- エアコンの設定温度が26度の時にかかる電気代はいくら?節約する方法について徹底解説
- オール電化の電気代が冬に4万円かかるのは高い!原因や節約方法について徹底解説
- 電気代の請求がおかしい原因は何?調査方法や対処法について解説!
- 一人暮らしの電気代がおかしい!原因や対処法について徹底解説
- 使ってないのに電気代が高い原因を徹底解説!一般家庭の電気代や節約する方法について
- 一人暮らしの電気代の平均はいくら?節約方法や選び方、注意点について徹底解説
- 電気代が3万円はおかしい?料金が高い原因を調べるやり方と節約方法について徹底解説!
- 一人暮らしで電気代が10000円は高い!かかる理由と安くするための節約方法について
- 一人暮らしで電気代8000円は高い?高くなる原因や節約方法、よくある質問について
- 電気代が先月の3倍はおかしい!原因や調べる方法、対策について徹底解説
- オール電化の電気代が月3万円は高い!原因や節約法について徹底解説