iPhone8が最高傑作と言われる理由は、使い勝手やデザインの良さ、iPhoneの数字シリーズの廉価版で価格が安く設定されているためです。
デザインはiPhoneSEに引き継がれており、かつ価格は後継機のSEが10万円以内で購入できるので、価格面やデザイン面で未だに最高傑作と言われています。
ただ、iPhone8は2017年9月に発売されたため、すでに7年以上の歳月が経過しています。
そのため、セキュリティのリスクなども日に日に高まっているのは事実です。
この記事では、iPhone8が最高傑作と言われる理由やいつまで利用できるか、機種交換する際のおすすめの商品についてiPhone利用歴が6年になる編集長の小室が解説します。
記事を読むことで、iPhone8をまだ利用すべきかどうかがわかりますのでぜひ参考にしてください。
iPhone8が最高傑作と言われる理由は使い勝手やデザインが良いから
iPhone8がアップルの最高傑作と言われる理由は、使い勝手やデザインが良いからとされています。
今現在iPhoneの廉価版であるiPhoneSEは、この8を基本ベースとして作られたものです。
iPhone8の基本的なスペックは以下の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
色 | ゴールド、シルバー、スペースグレイ、RED |
容量 | 64、128、256GB |
サイズ | 138.4×67.3×7.3mm |
重量 | 148g |
ディスプレイ | 4.7インチ |
防水性能 | 水深1メートルで最大30分間 |
チップ | A11Bionicチップ |
カメラ | シングル12MPカメラ |
タッチID | 指紋認証センサー |
ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影 |
バッテリー | 最大14時間の連続通話時間 |
2017年9月22日に発売されたモデルであり、すでに7年以上が経過をしていてサポート期間も終了しています。
ただ、サイズ感がちょうど良いことや使い勝手の良さが高いのが魅力的です。
私もiPhoneSEを利用していますが、ボタンも使いやすいですし何より画面のサイズ感も小さすぎず大きすぎずなので、もう3年近く使っています。
iPhone8は使い勝手の良さからiPhoneシリーズの最高傑作とされています。
iPhone8は2024年まで利用可能
iPhone8は2024年でも使えるのかという問いには、サポートは終了していますがまだまだ利用可能です。
ただし、セキュリティ面などを考えた場合は乗り換えをした方が良いと編集長である小室は考えています。
まだiPhone8が2024年になっても利用し続けられると考える理由は以下の通りです。
- まだiOS16は利用できるから
- アプリ落ちはまだ発生しないから
- バッテリー持ちさえ良ければまだ問題ないから
iOS16は利用可能だが17は使えない
iPhone8はiOS16まで利用可能であり、すでにサポートは終了していますが、まだ利用することは可能です。
理由として、サポートは終了したと言っても一定期間はセキュリティアップデートはされるからです。
そのため、バッテリー故障さえしなければ今でもiPhone8は利用し続けることができます。
アプリ落ちなどはまだ発生しない
iPhone8はアプリ落ちなどはまだ発生しません。
現在のiPhoneSEの設計のベースとなっているので、10年近く前のスマホとはいえまだまだ機能面では現役で利用できます。
私もiPhoneSEの第二世代を利用していますが、まだまだ使えます。
私は指紋センサーのTouch IDが好みなので、まだ使っているのも理由です。
バッテリー持ちがあれば問題ない
iPhone8の購入を検討している場合は中古となりますが、バッテリー持ちがあれば問題ないと言えます。
ただ、iPhoneにあるバッテリーの最大容量が何%になっているかも着目してください。
以下の画像が、最大容量を示したものになっています。
この画像は私が利用しているiPhoneSEの第二世代ではありますが、80%を指し示しており、これは購入した時に比べてバッテリー性能が8割しかないことを指しています。
このバッテリー性能のパーセンテージが低いほど、充電が減るスピードが早くなります。
そのため、iPhone8を購入する際はどのくらいのパーセンテージとなっているのか確認するのがおすすめです。
iPhone8から乗り換えにおすすめの機種4選
iPhone8はもう7年以上前の機種のため、セキュリティリスクなどを考えると交換するのがおすすめです。
もしiPhone8から乗り換えを行う場合は、以下の4機種がおすすめです。
比較項目 | iPhoneSE第2世代 | iPhoneSE第3世代 | iPhone15 | iPhone16 |
---|---|---|---|---|
色 | ブラック、ホワイト、PRODUCT Red | ブラック、ホワイト、PRODUCT Red | ブラック、ブルー、グリーン、イエロー、ピンク | ブラック、ホワイト、ピンク、ティール、ウルトラマリン |
容量 | 64GB 128GB 256GB |
64GB 128GB 256GB |
128GB 256GB 512GB |
128GB 256GB 512GB |
サイズ | 幅: 67.3 mm 高さ: 138.4 mm 厚さ: 7.3 mm |
幅: 67.3 mm 高さ: 138.4 mm 厚さ: 7.3 mm |
幅: 71.6 mm 高さ: 147.6 mm 厚さ: 7.80 mm |
幅: 71.6 mm 高さ: 147.6 mm 厚さ: 7.80 mm |
重量 | 148g | 144g | 171g | 170g |
ディスプレイ | Retina HDディスプレイ | Retina HDディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ 6.1インチ(対角)オールスクリーンOLEDディスプレイ |
Super Retina XDRディスプレイ 6.1インチ(対角)オールスクリーンOLEDディスプレイ |
防水性能 | 水深1メートルで最大30分間耐えられる | 水深1メートルで最大30分間耐えられる | 最大水深6メートルで最大30分間耐えられる | 最大水深6メートルで最大30分間耐えられる |
チップ | A13 Bionicチップ | A15 Bionicチップ | A16 Bionicチップ | A18チップ |
カメラ | 12MP広角カメラ (パノラマ撮影などが可能) |
12MP広角カメラ (パノラマ撮影などが可能) |
48MPメインカメラ 12MP超広角カメラ |
48MP Fusionメインカメラ 12MP超広角カメラ |
タッチID | 指紋認証センサー | 指紋認証センサー | TrueDepthカメラによる顔認識の有効化 | TrueDepthカメラによる顔認識の有効化 |
ビデオ撮影 | 4Kビデオの撮影が可能 | 4Kビデオの撮影が可能 | 4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps) | 4Kドルビービジョン対応ビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps) |
バッテリー | ビデオ再生:最大13時間 ビデオ再生(ストリーミング):最大8時間 オーディオ再生:最大40時間 高速充電に対応:30分で最大50%充電 |
ビデオ再生:最大15時間 ビデオ再生(ストリーミング最大):10時間 オーディオ再生:最大50時間 高速充電に対応:30分で最大50%充電 |
ビデオ再生: 最大20時間 ビデオ再生(ストリーミング): 最大16時間 オーディオ再生: 最大80時間 |
ビデオ再生: 最大22時間 ビデオ再生(ストリーミング): 最大18時間 オーディオ再生: 最大80時間 |
それぞれの特徴を順番に紹介していきます。
iPhoneSE第2世代
項目 | 詳細 |
---|---|
色 | ブラック、ホワイト、PRODUCT Red |
容量 | 64GB 128GB 256GB |
サイズ | 幅: 67.3 mm 高さ: 138.4 mm 厚さ: 7.3 mm |
重量 | 148g |
ディスプレイ | Retina HDディスプレイ |
防水性能 | 水深1メートルで最大30分間耐えられる |
チップ | A13 Bionicチップ |
カメラ | 12MP広角カメラ (パノラマ撮影などが可能) |
タッチID | 指紋認証センサー |
ビデオ撮影 | 4Kビデオの撮影が可能 |
バッテリー | ビデオ再生:最大13時間 ビデオ再生(ストリーミング):最大8時間 オーディオ再生:最大40時間 高速充電に対応:30分で最大50%充電 |
iPhoneSE第2世代は2020年に発売されたiPhone8の後継機として登場したバージョンです。
編集長である小室もこのiPhoneSE第2世代を3年利用し続けており、使い勝手の良いスマートフォンです。
ただ、スマートフォンの中にあるチップはiPhone11世代の性能のものを利用しており、中身の性能はパワーアップしていると言えます。
私は使い続けており不便に感じたことは一切ありません。
2022年には販売が終了しており中古品のみ販売という形になっていますが、1万円台で購入できます。
iPhoneSE第2世代を利用するのであれば、コスパを重視している方におすすめと言えます。
iPhoneSE第3世代
項目 | 詳細 |
---|---|
色 | ブラック、ホワイト、PRODUCT Red |
容量 | 64GB 128GB 256GB |
サイズ | 幅: 67.3 mm 高さ: 138.4 mm 厚さ: 7.3 mm |
重量 | 144g |
ディスプレイ | Retina HDディスプレイ |
防水性能 | 水深1メートルで最大30分間耐えられる |
チップ | A15 Bionicチップ |
カメラ | 12MP広角カメラ (パノラマ撮影などが可能) |
タッチID | 指紋認証センサー |
ビデオ撮影 | 4Kビデオの撮影が可能 |
バッテリー | ビデオ再生:最大15時間 ビデオ再生(ストリーミング最大):10時間 オーディオ再生:最大50時間 高速充電に対応:30分で最大50%充電 |
iPhoneSE第3世代は、価格の安さを求めつつ新品を購入したい方におすすめです。
第3世代は第2世代のiPhoneSEに比べてメモリなどの性能は格段にアップグレードしています。
また、メモリが進化したのと同様にバッテリーも性能がアップしており、ビデオ再生は第2世代が13時間だったのに対して第3世代は15時間と長めです。
さらに、iPhoneSE第3世代は後継の SEが出てきていないので、新品を購入できます。
電子機器は中古品や再生品を購入する人もいますが、やはり新品の方が結局安上がりで済む場合が多いです。
そのため、iPhoneSE第3世代は新品のスマホをコスパよく買い求めたい方におすすめの機種であると言えます。
iPhone15
項目 | 詳細 |
---|---|
色 | ブラック、ブルー、グリーン、イエロー、ピンク |
容量 | 128GB 256GB 512GB |
サイズ | 幅: 71.6 mm 高さ: 147.6 mm 厚さ: 7.80 mm |
重量 | 171g |
ディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ 6.1インチ(対角)オールスクリーンOLEDディスプレイ |
防水性能 | 最大水深6メートルで最大30分間耐えられる |
チップ | A16 Bionicチップ |
カメラ | 48MPメインカメラ 12MP超広角カメラ |
タッチID | TrueDepthカメラによる顔認識の有効化 |
ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps) |
バッテリー | ビデオ再生: 最大20時間 ビデオ再生(ストリーミング): 最大16時間 オーディオ再生: 最大80時間 |
iPhone15は2023年9月に発売された機種であり、現在は16が販売されているため型落ちしています。
iPhone15は、高性能はスマホを安い価格で利用したいと考えている方におすすめです。
iPhoneSEに比べると筐体(スマホの本体)が大きいため重量は多いですが、チタニウムと呼ばれる軽量素材を使っているため重さを感じないのが特徴です。
また、カメラが非常に高性能なので綺麗に写真を撮影できるのも魅力的なポイント。
ただし、最近のAppleが開発した機種にありがちな皮脂や指紋による汚れが目立つのが不満点ですね。
また、型落ちとはいえ価格は10万円以上するので、気軽に手は出しづらいのもデメリットの一つです。
それでもiPhone15は出した金額以上の働きを見せてくれるため、コスパよくiPhoneを利用したい方におすすめの機種と言えます。
iPhone16
項目 | 詳細 |
---|---|
色 | ブラック、ホワイト、ピンク、ティール、ウルトラマリン |
容量 | 128GB 256GB 512GB |
サイズ | 幅: 71.6 mm 高さ: 147.6 mm 厚さ: 7.80 mm |
重量 | 170g |
ディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ 6.1インチ(対角)オールスクリーンOLEDディスプレイ |
防水性能 | 最大水深6メートルで最大30分間耐えられる |
チップ | A18チップ |
カメラ | 48MP Fusionメインカメラ 12MP超広角カメラ |
タッチID | TrueDepthカメラによる顔認識の有効化 |
ビデオ撮影 | 4Kドルビービジョン対応ビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps) |
バッテリー | ビデオ再生: 最大22時間 ビデオ再生(ストリーミング): 最大18時間 オーディオ再生: 最大80時間 |
iPhone16は2024年9月20日に発売された現状最新作と言える商品です。
iPhone15の後継機であり、サイズや防水性能に関しては差はありません。
ただ、バッテリーの性能は上昇しておりビデオ再生がiPhone15に比べると+2時間になっており、長くビデオを視聴したい方におすすめのスマートフォンと言えます。
なお、価格に関しては最低スペックの128GBストレージでも12万円以上するため、相応の出費の覚悟が必要です。
iPhone16は、価格は度外視でとにかく高性能なスマートフォンを手に入れたい方におすすめの機種です。
iPhone8の最高傑作に関するよくある質問
最後にiPhone8の最高傑作に関するよくある質問について解説します。
- Q:iPhone8を利用している人はまだいますか?
- Q:iPhone8を変えたくない場合はどうする?
- Q:iPhone8を長く利用するにはどうすれば良い?
iPhone8の利用を検討している方、またはできる限り長く使いたいと考えている方向けの質問なのでぜひ参考にしてください。
Q:iPhone8を利用している人はまだいますか?
iPhone8はまだ利用している人もいます。
実際に、編集長の母親は2024年の夏現在でもiPhone8を利用していました。
ただ、流石に9月にiPhone15に変更したと言っていましたが。
iPhone8は記事で何度も紹介した通り、人気ランキングでは上位に入る機種なのでいまだに使っている人は多いですね。
Q:iPhone8を変えたくない場合はどうする?
iPhone8もいずれはセキュリティのリスクが高まるので、変更する必要があります。
もしiPhone8と同じような形のスマホにしたい場合は、iPhoneSEを利用するのがおすすめです。
iPhoneSEはAppleでもキャリアスマホでも購入できます。
Q:iPhone8を長く利用するにはどうすれば良い?
iPhone8を長く利用するためには、以下のポイントを注意して利用するようにしてください。
- ストレージに十分の容量を確保する
- バッテリーの充電は満タンにせず20〜90%の間で使うようにコントロールする
- 強い衝撃を与えない
これらの対策を意識しながら利用すると、iPhone8を長く使うことができます。
iPhoneの最高傑作 まとめ
iPhone8が最高傑作と言われる理由には、使い勝手やデザインの良さが挙げられます。
後継のiPhoneSEにも利用されているその筐体は、大きさや重さともに手の大きさにフィットします。
私もiPhoneSEの第2世代を使っていますが、3年経過をするものの未だに壊れませんし画面もちょうど良い大きさです。
ただ、iPhone8は2017年に発売されたモデルですでに7年以上が経過をしており、セキュリティアップデートなどのサポートは2023年に終了しています。
したがって、セキュリティリスクが日に日に高まっていることは否定できません。
セキュリティリスクを減らしたいのであれば、iPhoneSEやiPhone15や16などのスマートフォンを利用するようにしてください。
記事を読んで、ぜひiPhoneの利用をしてみてくださいね。