WiFi機能は無制限で通信回線を利用できる光回線やどこでも持ち運べるモバイルルーターがありますが、「余計なお金を払いたくない!」と考える方もいるはず。
実際、WiFiなしでインターネットを利用はできますが、使わないと色々デメリットも生じます。
この記事では、WiFiを使わないデメリットや通信量を減らしてネットサーフィンを楽しむ方法、1GBあればできることについて解説します。
記事を読むことにより、WiFiを使わないでも快適なネットライフを楽しめるようになりますので、ぜひ参考にしてくださいね!
- 初月無料、契約解除料なしなのでお試し感覚で利用できる
- 支払方法はクレジットカードと口座振替で選択肢が豊富
- auやUQMobileのスマホと併用すると最大で1,100円の割引を利用できる
- そのため、auやUQMobileのスマホを所持しており、WiFiが必要な人におすすめなサービス
WiFiを使わないとどうなる
スマホはキャリア回線の電波を使って通信するため、WiFiがなくてもインターネットへの接続ができますが、使い方によっては通信制限などの制約がかかる可能性があります。
WiFiを使わないと、あなたにとって以下のようなデメリットが起きる可能性が高いです。
影響が出る人が多いので、ぜひチェックしてください!
スマホやPCのアップデートが取りづらくなる
まずWiFiが使えないとスマホ・PCのアップデートが取りづらくなる可能性が高いです。
スマホやPCの中にあるOS(オペレーションシステム)は定期的に更新されており、快適に利用するためにはアップデートをしなければなりません。
OSの更新作業は大容量のデータ通信が必要なため、WiFiに接続する必要があります。
過去のOSアップデートの容量は以下のようになっています。
iOSバージョン | 容量 |
---|---|
iOS17(ベータ版) | 5GB超 |
iOS 16 | 3.11GB |
iOS15 | 2.83GB |
iOS14 | 2.14GB |
iOS13 | 2GB |
上記の数字を見ると、アップデートは5GB前後のダウンロード量になりますので、時間がかかってしまいます。
また、今後はiOSの機能もよりアップグレードしていきますので、よりダウンロードする量が増加するのは予想に難くありません。
スマホやPCバックアップができなくなる
スマホの中にあるデータをバックアップするのが可能ですが、行えるのはWiFi接続時のみなので、注意が必要です。
もし、WiFiなしでやりくりすることになった場合は、端末のみでデータ保管をしなければなりません。
また、機種変更をする際のデータ移行にもWiFiがないと時間やお金が取られてしまうので、WiFiが自宅にあるだけで時間とお金の節約に繋がるのです。
大容量のアプリや動画のダウンロードがしづらくなる
WiFiがないと、大容量のアプリケーションや動画のダウンロードがしづらくなってしまいます。
大容量アプリの基準としては、100MBであり、これをダウンロードするにはWiFiを接続してスムーズに取得できるようにするのがおすすめです。
また、動画も数分単位のもので200〜300MBを超えてくるので、高速光回線でないとダウンロードだけで数十分かかってしまうこともザラにありますから、WiFiを用意しておくのに越したことはありません。
通信量を気にしながら利用しなければならなくなる
WiFiを使わないでiPhoneなどのスマホを利用するとデータ通信量を気にしながら利用しなければなりません。
なぜなら、通信制限にかかりやすくなるからです。
通信制限にかかった場合は、通信速度が1MBまで低下しますので、動画などを自由に視聴するのが困難になります。
ただ、動画はYoutubeの720P画質でも途切れ途切れの通信になりましたので、動画をよく見る方にはWiFiなし生活はあまりおすすめできません。
スマホの初期設定がスムーズに行かない
WiFiがない場合、スマホの初期設定がスムーズに行かないので注意が必要です。
昨今はオンラインでのスマホ購入が増えてきているため、自宅でセットアップを行わなければならない方も出てきています。
自宅で準備をする場合、初期設定はWiFiを通じてアクティベートやアプリの起動をするためWiFiがない場合は設定に時間がかかってしまいます。
家にWiFiがない状態でもスマホを快適に利用する方法
自宅にWiFiがない場合でも、スマホを快適に利用する方法はありますので、この章で4つのやり方を解説します。
中には、図々しい方法もありますのでやるかどうかは個人の判断となりますが、ぜひ参考にしてくださいね。
友達の自宅のWiFiを利用させてもらう
第一に、友達の自宅でWiFiを利用させてもらう方法が挙げられます。
昨今はWiFiでインターネット接続するのが当たり前の時代となりましたので、友達の家にもある可能性が高いです。
容量無制限の場合は良いですが、もし20GB前後のモバイルルーターなどの場合は大量に利用すると友達の分がなくなる可能性がありますので、配慮してください。
ガストやデニーズなどの近隣にあるフリーWiFiを利用する
ガストやデニーズなどの、あなたの自宅の近くにあるフリーWiFiを利用するのも一つの方法です。
フリーWiFiを利用するメリットとデメリットを挙げましたので、ぜひご覧ください。
フリーwifiを利用するメリット | フリーwifiを利用するデメリット |
---|---|
無料でWiFiを利用できる 長時間の作業でもWiFi が途切れない(場所による) LINEやチャットのやりとりは問題なく使える |
セキュリティ的に危ないケースも 一時間に1回途切れるサービスも存在する 大容量のファイルのダウンロードは難しい |
プライベートのスマホも銀行口座の情報がわかるサイトを開くと情報を抜き取られる可能性があるので注意してください。
モバイルルーターを契約する
モバイルルーターと契約して、WiFiを利用するのも一つの手です。
持ち運びが可能なWiFiルーターのこと。
光回線の場合、自宅のみ利用可能なため外では使えない。
モバイルルーターであれば、場所を問わず電波が届く場所であれば利用できるのが利点。
一方で、電波が届かなければ使えないのと容量制限を設けているプランがあるのがデメリット
モバイルルーターを使えば、スマホ自体の通信量を減らしてインターネット接続が可能になります。
レンタルルーターを契約する
「長期でモバイルルーターの契約は検討していない」に関しては、WiFiルーターをレンタルで借りるやり方もあります。
レンタルルーターであれば、最短1泊2日の利用ができるため、旅行で利用してみたいなどの用途でも手軽に申し込みが可能です。
家にWiFiがない状態で通信量を減らす方法
WiFi環境を構築していない方は、スマホの通信量をなるべく減らしていく必要があります。
通信量を減らす方法として、以下の2つが挙げられますが、どうしようもない場合は最後に解決策を紹介しますのでぜひ参考にしてください。
通信量を減らせば、より長く高速でインターネットを利用できるためぜひ参考にしてください。
動画は低画質で視聴する
まずは動画を低画質にして視聴するのが容量を抑える方法の一つです。
動画は大量のデータのやりとりを裏側でしているため、画質が高いほど容量を食いやすいです。
参考に一時間youtubeで動画を視聴した時の画質別のデータ容量を表で記しておりますので、ぜひ参考にしてください。
画質 | 一時間視聴で利用する通信量 |
---|---|
144p | 約120MB |
240p | 約160MB |
360p | 約320MB |
480p | 約600MB |
720p | 約1.1GB |
1080p(HD画質) | 約2.2GB |
2160p(4K画質) | 約9GB |
画質の数字が小さければ小さいほど、データ容量も少なく済みます。
なお、HD画質ではない720pですら1GBを超えますので、いかに動画がデータ量を喰うかがわかりますね!
ブラウザをchromeに変更する
ブラウザを変更するのも通信量を減らす賢いテクニックの一つです。
普段あなたが使っているブラウザといえば、safariのケースが多いと思いますが、これをgoogle chromeに変えるだけでデータ通信量を減らせます。
通信会社のmineoがまとめたデータによると、safariとchromeで下記のような差があったとのこと。
画像引用:マイネ王
表からわかる通り、safariの方がchromeよりも1.65倍ほど通信量を使う結果が出ています。
わずか3MBほどの差ではありますが、これが1ヶ月となれば相当な差になるのは間違いありません。
大容量プランに変更を検討する
これまであげた対策をしても通信制限に引っかかってしまう方は、大容量プランに変更を検討するのも一つの方法です。
データの通信量上限を引き上げれば、WiFiがなくともストレスなく使えますよ。
なので、より安く使えるahamoの月100GBプランなどを選ぶと良いでしょう。
WiFiがない状態で1GBでできること
WiFiを使わない状態で、WiFiなしでどれだけアプリを利用できるのか知っておくのは大切です。
この章では、WiFiがない状態で1GBでできることについて解説します。
アプリ名 | 1GBでできること |
---|---|
youtube(720p) | 約60分間視聴可能 |
LINE | 約12,000回のやりとりが可能 |
音楽のダウンロード(1曲3〜4分の場合) | 250曲のダウンロードが可能 |
メールの送受信 | 2,000通のやりとりが可能 |
スマホのオンラインゲーム(パズドラ) | 149時間プレイ可能 |
それぞれ詳しく解説します。
YouTubeは約60分間視聴可能
YouTubeは720pの画質で1GBを消費するのは約1時間となっています。
なので、144p〜480pの画質に落とせばさらに容量を節約可能です。
LINEは約12,000回やりとり可能
LINEのやりとりは12,000回ほどやりとりすると1GBになります。
ほとんどデータ容量を食わない形なので、1〜3GBのプランでも問題なく使えますね!
ただし、動画や画像を相手に送るのであれば話は別になりますが…
1MBの通信速度だと、100MB程度の動画をダウンロードするだけで13分かかってしまいます。
ちなみに、100MBの動画とは1分程度のものです。
音楽のダウンロードは250曲程度可能(1曲3〜4分の場合)
音楽のダウンロードは、1曲3〜4分だと過程すると250曲程度1GBでダウンロードが可能です。
なお、曲の分数が長ければ長いほどデータ容量が大きくなり、同じ曲数のダウンロードができない可能性がありますので、注意してください。
なお、spotifyなどのストリーミングサービスの場合は、利用中にも通信量が発生する点は把握してください。
メールの送受信は2,000通のやりとりが可能
メールの送受信は1GBで2,000通のやりとりが可能です。
最近は、LINEでやりとりするのが多いため、メールで2,000通をそうそうやりとりするのはないと思いますので、参考程度に捉えてください。
オンラインゲーム(荒野行動)は約56時間プレイ可能
オンラインゲームの荒野行動は、1GBで約56時間プレイできます。
理由として、荒野行動の容量が1分で0.3MBほどの消費量だからです。
1回のアップデートで平気で30〜40MBを消費しますから注意してくださいね。
WiFi 使わないとどうなる まとめ:WiFiを使わないなら通信容量の大きいプランを契約しよう
WiFiを使わない場合、スマホの通信容量に依存せざる得ませんので、月20GB以上の通信容量を誇るプランを契約するのをおすすめします。
理由として、5Gなど大容量通信の普及やインターネットの高速化などが背景として挙げられるからです。
通信容量が大きくなればなるほど、消費するデータ量が多くなるため2〜3GBのプランを契約しているだけだとあっという間に通信制限にかかります。
なので、インターネットをよく利用する方に関しては20GB以上の容量を誇るプランを利用するのがおすすめです。
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- 支払方法はクレジットカードと口座振替で選択肢が豊富
- auやUQMobileのスマホと併用すると最大で1,100円の割引を利用できる
- そのため、auやUQMobileのスマホを所持しており、WiFiが必要な人におすすめなサービス