iPhoneからandroidへの乗り換えは後悔する？メリットやデメリット、データ移行、おすすめ機種について解説

iPhoneからandroidに乗り換えて後悔する人の特徴は、以下の3つです。

乗り換えして後悔しないためにも、androidを購入する前にすべきことは以下の通りです。

この記事では、iPhoneからandroidに乗り換える際の後悔しないためのポイントやチェックすべきこと、乗り換えるメリット・デメリットについて、androidをこれまで計4年半利用した編集長の小室が解説します。

記事を読むことで、ご自分が乗り換えるべきかどうかがわかりますので、ぜひ参考にしてください。

iPhoneからandroidに乗り換えて後悔する人の特徴

iPhoneからandroidに乗り換えて後悔する人の特徴は以下の通りです。

Appleユーザーの方などは乗り換えると後悔する可能性があります。

次の章で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

MacbookやApple Watchを利用している人

MacbookやApple Watchを普段から利用している方は、iPhoneをAndroidに変更した場合は後悔します。

理由として、iPhoneはMacBookやApple Watchと連携をして利用できるためです。

特にApple Watchに関してはiPhoneがなければ使い物になりません。

なお、MacやiPadなどを連携する場合、iPhoneがないと以下の機能が使えなくなります。

iPhoneからAndroidに変更した場合は、これらの機能が使えなくなるため注意してください。

Appleのアプリを使っている人

Appleのアプリを多く使っている場合は、Androidに切り替えた後後悔するかもしれません。

理由として、AppleのアプリはAndroidにはないものがあるからです。

以下がAppleが独自で開発しているアプリです。

これらのアプリケーションが使えなくなってしまうので、iPhoneからAndroidに変更する時は代わりのサービスを見つけるようにしてください。

高機能やおしゃれなデザインのケースを使いたい人

高機能かつおしゃれなデザインのケースを利用したい人も後悔する可能性があります。

日本で発売されているスマホケースは、AndroidよりもiPhoneの方が圧倒的にケースのバリエーションが多いためです。

それは、日本ではまだまだiPhoneユーザーの方が多いからであり、企業もそのニーズに応えるべくiPhoneのケースを作っています。

また、iPhoneケースはMagSafeと呼ばれるワイヤレス充電に対応した商品も販売されているので、これらの機能を備えたスマートフォンを利用したいと考えている方も切り替えは後悔する可能性があります。

iPhoneとandroidの違い

この章では、iPhoneとAndroidの違いについて以下の4つの観点から紹介します。

iPhoneは価格は高いもののセキュリティのリスクが低く、Androidは機種を自由に選べて価格も安めなどそれぞれの利点があります。

次の章で詳しく解説するので、iPhoneからAndroidへの乗り換えを検討されている方はぜひ参考にしてください。

iPhoneは直感的に使えてandroidは自由度が高い

iPhoneはApple社が独自に作成したスマホであるため、直感で使える操作により初心者でも利用がしやすいです。

また、利用するアプリのセキュリティはAppleが定めた厳格な審査基準をクリアしなければならないため、安全性は高めです。

アップデートは定期的に来るため、その度に更新すれば問題なく使えます。

一方、AndroidはGoogleが開発したOSであり、機種自体はシャープやソニーなど様々な会社が制作しています。

様々な会社が機種を作っているためAppleのOSよりもオープン性が高く、自由にカスタマイズできるのがAndroid最大の特徴です。

iPhoneアプリは安全性が高いがandroidはマルウェアのリスクがある

iPhoneのアプリは独自の厳格な審査基準を設定しているため、高品質なアプリが多く用意されています。

ただ、オープンソースのAndroidに比べると審査基準が厳しい分アプリ数は少なめです。

一方でAndroidアプリはアプリ数が多く、無料のサービスも多く配信されています。

ただし、その分審査が緩めでマルウェアなどのリスクがあることも考慮してください。

Androidの場合は自由に機種を選択できるのが大きなメリットの一方で、セキュリティとしては不安が残るのがデメリットと言えます。

Androidの方がiPhoneに比べてセキュリティのリスクが高い

セキュリティ対策ですが、これもやはりiPhoneの方に軍配が上がります。

なぜなら、iPhoneは定期的にOSをアップデートしている関係で最新のセキュリティ対策がなされているからです。

iPhoneのセキュリティ対策の特徴は以下の通りです。

Androidのアプリに関しては、様々な会社が機種を作っている関係でよりオープンソースとなっているため、iPhoneよりもセキュリティは緩めとなっています。

Androidアプリのリスクは以下の通りです。

もしAndroidを利用する場合は、以下のセキュリティ対策をするようにしてください。

Androidのセキュリティ対策を行う場合は、これらを最低限行うようにしてください。

価格はAndroidの方が安め

価格はiPhoneよりもAndroidの機種の方が安めです。

下記は、楽天モバイルのiPhoneとAndroidの値段を比較した表になっているのでぜひ参考にしてください。

もちろんAndroidの方が高い機種もありますが、基本的にiPhoneの方が価格は高くなっています。

機種代というコストを考えた時に安い商品を購入したいと考えている場合は、Android一択です。

iPhoneからandroidに乗り換えて後悔する・困ること【編集長が感じたデメリット】

iPhoneからAndroidに乗り換えて後悔する・困ることは以下の7つです。

編集長である小室も過去にiPhoneからAndroidに変更したことがありますので、その時のエピソードも交えて紹介いたします。

iPhoneの価格が高くてAndroidに変更したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

性能が単純にAndroidの方が低い

まずは使っている端末の違いもありますが、性能に段違いの差があったという点が挙げられます。

iPhoneはサクサク操作ができるにもかかわらず、Androidは購入してから間もない1〜2ヶ月ごろから操作すると遅れが出るようになりました。

おそらくですが、メモリやストレージ容量の大きさも関わっているものと推測されます。

私が様々なアプリをダウンロードしすぎたというのも原因の一つではありますが、それにしても性能差に絶望したという記憶があります。

もしAndroidに乗り換えた場合は、価格も重要なのですがストレージやメモリの容量がどのくらい変わるのかについて確認してください。

設定方法が異なる

困ることとして上がるのがiPhoneとAndroidでは設定方法が違う点が挙げられます。

iPhoneはApple1社だけが作っているので、操作性や設定方法はほとんど共通しています。

以前はApple7、現在はiPhoneSEの第2世代を利用していますが、設定方法は変わりません。

ただし、Androidは様々な企業が機種を開発しているので、操作方法が異なります。

設定が機種ごとに異なるのは、iPhoneよりもAndroidが優れていない点だと私は見ています。

Macbookとデータを連携できず苦労

Androidに乗り換えると、Macbookとデータをすぐに連携できなくなります。

Apple製品にはAirDropと呼ばれる機能があり、iPhoneやMacbook、iPadなどの製品間でデータのやりとりを容易にできます。

ただ、Androidに変更するとそれができなくなるので、一苦労する形になります。

特に私はこのようなメディアを運営しているため、日々スマホで撮影した写真をパソコンに送っており、AirDropは欠かせません。

そのため、Macbookと連携が取れるスマホであるiPhoneは高いですが必要なのです。

Apple Watchが利用できない

Apple Watchを利用している方も多いと思いますが、iPhoneからAndroidに乗り換えると連携できません。

Androidと連携したスマートウォッチであれば、メッセージの返信や通知のチェックなどをできます。

下記にApple Watchとスマートウォッチの比較表を作成したので、ぜひ確認してください。

なお、使い勝手としてはこれもApple watchの方が優れていると言わざる得ません。

Androidに変更する場合は、Apple Watchも買い替える必要があることを考慮してください。

使えないアプリが一部ある

iPhoneからAndroidに乗り換える場合、使えなくなるアプリが一部発生します。

例として、iPhoneで利用できるApple独自のアプリである動画制作のiMovieや楽器演奏ができるGarageBandなどのアプリを利用することはできません。

ただ、Androidでは動画・音楽制作の代用となるアプリがたくさん提供されているので、代用はできます。

以下の表では、iPhoneに限定されているアプリを代替できるアプリの比較をしましたので、ぜひ参考にしてください。

これだけ替えが効くアプリが存在しています。

ただ、Androidはセキュリティリスクが高かったり動作が安定しないアプリも存在しています。

iOSはAppleが独自で基準を定めているため大丈夫ですが、Androidはユーザーで安全性を見極めなければなりません。

バッテリーの寿命はandroidの方が短い

バッテリーの寿命は、明らかにiPhoneの方が優れていると言わざる得ません。

編集長の小室が以前利用していたAndroidは2年ほど利用しましたが、最後の方は2〜3時間でバッテリーを充電しないと使えないレベルまで蓄電能力が低下していました。

一方で今はiPhoneSE第2世代を使っており、3年経過をしていますが問題なく利用できています。

他にも不具合がでるタイミングが明らかにAndroidの方が早く、使い始めて1年ぐらいで画面のタッチが悪くなるなどの症状が現れました。

iPhoneは使い始めて3年でようやくそういった不具合が出るようになったというレベル感ですね。

したがって、価格が安いものの寿命が短いAndroid、値段はするものの耐久性という面で優れているのがiPhoneと言えます。

androidは機種で設定方法が異なる

これは先ほども述べましたが、Androidは様々な企業が機種を開発しているため、設定が異なるのもデメリットの一つです。

iPhoneはAppleが制作しているため、操作方法が画一されています。

そのため、シンプルな操作性がメリットです。

一方で、Androidは様々な機種が多すぎるため設定方法が機種ごとに違います。

設定が違うので、しばらく違和感を持つことは間違いないです。

iPhoneからandroidに乗り換えるメリット

iPhoneからandroidに乗り換える際の困ることやデメリットを紹介しましたが、一方でメリットも存在します。

この章では、iPhoneからandroidに乗り換えるメリットを以下の3つ紹介します。

androidは機種が多いことやカスタマイズ性の高さがiPhoneに比べると優れている点です。

次の見出しで紹介するので、ぜひ参考にしてください。

機種が多いので選択肢が多い

androidは機種が多いので、選択肢が非常に多いことがメリットです。

iPhoneに関しては現在サポートされている機種が合計で30機種もありません。

一方で、androidは100機種では効かないレベルです。

そのため、選べる機種が多く結果として多彩な選択肢を持てるのがiPhoneからandroidに乗り換えるメリットの一つと言えます。

カスタマイズ性と機能性が高め

androidはiPhoneにはないカスタマイズ性の高さが売りです。

様々な機種が発売されている関係で、機種ごとに自由にカスタマイズができます。

例として、ヴィジェットのテーマやフォントのカスタマイズが可能です。

ウィジェットに関しては、歩数計やカレンダーなどを自由に貼り付けられます。

戻るボタンが設置されている

androidはiPhoneと異なりアプリに関係なく必ず同じ位置に戻るボタンが設置されています。

iPhoneは戻るボタンがそもそもないアプリも存在するので「なんだこれ！」と感じる人もいるのです。

ただ、androidは左下にアプリに関係なく前画面に戻るためのボタンがあるので、迷う必要がありません。

戻るボタンはandroid特有の機能なので、便利と感じる人もいますね。

iPhoneからandroidに乗り換える際にチェックすべきポイント

iPhoneからandroidに乗り換える際には、事前に確認すべきポイントが以下の通り6つあります。

機種を実際にお店で使ってみることや必要なアプリが購入する機種でも利用できるか、ない場合でも代用できるアプリは存在するのかなどがチェックする項目として挙げられます。

確認しないと、思った機種と違う商品を購入し乗り換えて後悔したということになりかねませんので、ぜひ読んでください。

お店やレンタルで実際に使用してみる

実際に機種変更する前に、変更する予定の商品をお店やレンタルで使ってみることをおすすめします。

なぜなら、使用感を実際にチェックすると、操作性を体感することが可能だからです。

具体的には画面の大きさ、タップしてからの反応スピード、アプリの操作方法などが挙げられます。

androidスマホを使うためには、街中にある携帯ショップや家電量販店に出向く、レンタルに申し込んで一定期間契約を結ぶなどです。

中古品も候補に入れてみる

価格が安いandroidを購入したいと考えている場合は、中古品を候補として入れることも検討してください。

新品と中古品の購入では、以下のような差があります。

なお、中古品はメーカーやキャリアが認めた「認定中古品」を選択するのがおすすめです。

認定中古品は、データのクリーニングや品質チェックがされており、保証もついています。

ご自分の財布事情が苦しいのであれば、認定中古品のandroidスマホの購入も検討してください。

iPhoneからandroidにデータ移行する

乗り換える際は、iPhoneからandroidにデータ移行する方法もチェックしておいてください。

なぜなら、iPhoneからiPhoneのデータ移行は簡単に行きますが、androidの場合はそうは行かないからです。

方法としては「Googleアカウントを使った移行」および「専用アプリを利用した移行」の2種類があります。

それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

一番簡単な方法はGoogleを介してデータ移行する方法です。

クラウド上で移行する形になるので、料金がかからないのが利点と言えます。

必要なアプリがandroidにもあるか事前にチェックする

必要なアプリはandroidにもあるのかを事前にチェックすることも重要です。

もしiPhoneで使っていたアプリがandroidで利用できないのであれば、代わりのアプリを見つける必要があります。

例として、iPhoneアプリに代わるandroidのアプリは以下の表の通りです。

もしこれらのアプリを使っているのであれば、代替アプリの利用の検討も必要です。

使っているアクセサリーが買い替え後も利用できるか確認する

iPhoneと連携しているApple Watchを使っている場合は、android対応のスマートウォッチへの変更が必要です。

なぜなら、Apple WatchはiPhoneがないと利用できないからです。

スマートウォッチはWear OSと呼ばれるシステムを採用しているものであれば、androidと連携して健康管理、LINEなどのメッセージへの返信、通知のチェックを行えます。

スマホ保険に入るべきかチェックする

また、androidでスマホ保険に加入すべきかどうかもチェックしてください。

なぜなら、iPhoneにはアップルケアと呼ばれる保険があるものの、androidは機種ごとに保険が違うからです。

androidもiPhoneと同様に家電なので、水没や落下による故障トラブルの可能性がゼロではありません。

したがって、スマホ保険に加入をして万が一の故障に備えるのが大切です。

iPhoneからandroidに乗り換えて後悔する人に関するよくある質問

最後にiPhoneからandroidに乗り換えて後悔する人に関するよくある質問は以下の4つです。

iPhoneをandroidの人気差や乗り換えした時の下取り価格などについて紹介していますので、ぜひチェックしてください。

Q：iPhoneとandroidはどっちが人気ですか？

Q：iPhoneをandroidに変更した時におすすめの機種はなんですか？

Q：iPhoneからandroidに戻したい時下取りはしてくれますか？

Q：iPhoneからandroidへ移行する人は年々増えてるのですか？

iPhoneからandroid後悔 まとめ

iPhoneからandroidに乗り換えて後悔する人の特徴は、以下の3つです。

現状Appleへの依存度が高い人ほど、androidに乗り換える時に機能差に愕然として後悔する可能性が高いです。

iPhoneからandroidへ乗り換える際は、以下のポイントを考慮しながら機種などを選択するようにしてください。

挙げた点を確認しながら乗り換え作業を行うと、乗り換えをしても後悔しない可能性が高まります。

この記事を読んで、ぜひandroidへの乗り換えを成功させてください。