Macbook Air13インチを購入すると後悔する理由として挙げられるのは、以下の7つです。
- Macbook Proより性能が低く動画編集がスムーズに行かないから
- ミッドナイト色が指紋が目立って気になるから
- USBポートが2つしかなくハブが必要だから
- Office365に代用されるツールの性能が低いから
- メモリやストレージ容量を増強すると価格が最低3万円上がるから
- 画面サイズが小さいから
- HDMIポートがなく画面拡張がしづらいから
Macbook Airはライト層に向けて作られたPCであり、ガッツリ動画編集などを行う層はMacbook Proを使うと後悔しません。
この記事では、Macbook Air13インチを購入した人が後悔する理由やデメリット、逆に買うメリットなどを、Macbook使用歴が8年の編集長である小室慶介が解説します。
記事を読むことで、Macbook Airの画面は何インチのものが良いかどうかがわかるようになるので、ぜひ参考にしてください。
- Macbook Air13インチで後悔する人が多発する理由・買わない方がいいとされるデメリット
- Macbook Air13インチで後悔する理由① Macbook Proに比べると性能は低めだから
- Macbook Air13インチで後悔する理由② ミッドナイト色は指紋が目立つから
- Macbook Air13インチで後悔する理由③ USBポートが2つしかなくハブが必要だから
- Macbook Air13インチで後悔する理由④ Apple製品でOffice365がないから
- Macbook Air13インチで後悔する理由⑤ サクサク動かすならメモリ容量を増強しなければならないから
- Macbook Air13インチで後悔する理由⑥ 画面サイズが想像以上に小さいから
- Macbook Air13インチで後悔する理由⑦ 画面拡張に不便だから
- Macbook Air13インチを買うメリット
- Macbook Airの13インチと15インチを比較
- Macbook Airの13インチで後悔するに関するよくある質問
- Macbook Airの13インチで後悔 まとめ
Macbook Air13インチで後悔する人が多発する理由・買わない方がいいとされるデメリット
Macbook Air13インチで後悔する人が多発する・買わない方が良いとされるデメリットは以下の7つです。
- Macbook Air13インチで後悔する理由① Macbook Proに比べると性能は低めだから
- Macbook Air13インチで後悔する理由② ミッドナイト色は指紋が目立つから
- Macbook Air13インチで後悔する理由③ USBポートが2つしかなくハブが必要だから
- Macbook Air13インチで後悔する理由④ Apple製品のためOffice365がない
- Macbook Air13インチで後悔する理由⑤ サクサク動かすならメモリ容量を増強しなければならないから
- Macbook Air13インチで後悔する理由⑥ 画面サイズが想像以上に小さいから
- Macbook Air13インチで後悔する理由⑦ 画面拡張に不便だから
Macbook Proに比べると性能が低いことや画面サイズが小さめといったことが、後悔する理由に入っています。
次の見出しで紹介するので、Macbook Airの画面サイズを13インチにするかどうか迷われている方はぜひ参考にしてください。
Macbook Air13インチで後悔する理由① Macbook Proに比べると性能は低めだから
まずはMacbook Air自体がMacbook Proに比べるとどうしても性能が見劣りするというのが後悔する理由の一つとして知られています。
Macbookには「Air」と「Pro」の2種類のシリーズが存在しており、基本的なスペックはProの方が上回っています。
なぜなら、Macbook Proはファンが搭載されていて、バッテリー効率が優れています。
もし動画や写真編集を利用しようと考えている方は、Macbook Proを利用するのがおすすめです。
Macbook Air13インチで後悔する理由② ミッドナイト色は指紋が目立つから
私はMacbook Air15インチのミッドナイトを利用していますが、指紋がかなり目立ちます。
そのため、私は毎日パソコン用のウェットティッシュなどを使って画面やキーボードの掃除などを行っています。
それにより、パソコンは清潔感を保てているのではないかと思います。
また、掃除に合わせて普通のバックに入れるのではなく、パソコンを保護するための専用のバックを使うとより汚れを抑えられます。
Macbook Air13インチで後悔する理由③ USBポートが2つしかなくハブが必要だから
Macbook AirはUSBポートが2つしかなく拡張性に欠けるのもデメリットの一つです。
以下の画像は私が以前使っていたMacbook Proと現在利用中のMacbook Airのポートを比較した画像です。
画像でもわかる通り、Macbook ProはUSBポートが4つあるのに対して、Macbook Airはたった2つしかありません。
したがって、Macbook Airでモニターなど様々な機器と接続する際に必ずハブが必要になります。
ポートが少ないと、拡張性が低く作業効率が上がりづらいのがデメリットの一つと言えます。
Macbook Air13インチで後悔する理由④ Apple製品でOffice365がないから
これはApple製品に共通することですが、Office365がないのがデメリットの一つです。
Apple製品はマイクロソフトとはライバルですから、ExcelやWordといったツールは入っていません。
MacbookはOfficeが入っていない代わりに、PagesやNumbersと呼ばれるツールが入っています。
以下がApple製品のOfficeに相当するツール一覧です。
Offic365のツール | Appleのツール |
---|---|
Excel | Numbers |
Word | Pages |
PowerPoint | Keynote |
私の体感としては、Appleのツールは使い勝手はかなり悪いとしか言いようがありません。
Numbersは関数のUIが見辛く、Excelの方がだいぶ見やすいですね。
Macbook Air13インチで後悔する理由⑤ サクサク動かすならメモリ容量を増強しなければならないから
Macbook Airでサクサク動かすのであれば、メモリを増強しないとかなり厳しいです。
パソコンのデータやプログラムを一時的に記憶する装置のこと。
メモリの容量が大きいほど高速でタスクを処理できるようになる。
一番低いスペックの場合は、8GBのメモリを使う形になりますが、これでは動画編集をする際に他のアプリを落とさないとMacの動作が限りなく遅くなります。
実際に複数のアプリを同時並行で利用すると、画像の通りメモリはあっという間に8GBを超えます。
撮影した時は特に動画編集などのアプリを開いていたわけではないですが、それでも11GB超えをしており、これでは8GBのメモリのパソコンは持ちません。
そのため、私は現在16GBのメモリのMacbookを使っています。
ただし、メモリを増強することはそれだけ値段が高くなることを意味します。
下記画像はMacbook Air13インチのメモリが8GBと16GB、24GBパターンの際にどれだけ価格が変わるかを示したものです。
画像からもわかる通りで、メモリを増強すると最大で6万円プラスしなければなりません。
そのため、動画編集などでどうしても利用しなければならないという方以外は、8GBのメモリでも良いと思います。
Macbook Air13インチで後悔する理由⑥ 画面サイズが想像以上に小さいから
使ってみるとわかりますが、13インチのノートパソコンは想像以上に画面が小さいです。
私も購入する際に13インチか15インチで迷いましたが、別で利用しているMacbookが13インチで小さかったため、プライベートでは15インチのMacbook Airを利用しています。
画面サイズが小さいのは、想像以上にストレスがかかるので、選ぶ時はAppleの正規店に出向いて実際に使ってみることをおすすめします。
Macbook Air13インチで後悔する理由⑦ 画面拡張に不便だから
Macbook Airは画面拡張用のHDMIポートが存在しないため、画面拡張に不便です。
この画像はMacbook ProとMacbook Airの右側面の画像です。
画像からもわかる通り、Macbook ProはHDMI専用のポートがある一方で、Macbook Airに関しては一切そういったポートは存在しません。
私もMacbook Airを使っておりそのままだと画面拡張ができないため、別でハブを購入し、デュアルディスプレイと2画面で利用しています。
もしデュアルディスプレイで作業をしたい方であれば、ハブを購入するかMacbook Proを買うようにしてください。
Macbook Air13インチを買うメリット
Macbook Air13インチを購入するメリットは以下の通りです。
- Macbook Proよりも軽量なので持ち運びに便利
- M1~M3モデルは処理速度が高い
- バッテリーが最大18時間連続使用が可能
- iPhoneやiPadなどとの連携が便利
- 動画編集をしなければ発熱などが気にならない
MacbookAirは軽量で持ち運びしやすかったり、インテルのメモリよりも処理速度が早い、動画編集しなければ発熱は気にならないといったメリットがあります。
この後の見出しでそれぞれ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
Macbook Proよりも軽量なので持ち運びに便利
Macbook AirはMacbook Proよりも軽量なので、持ち運びに便利なのがメリットです。
以下の表では、Macbook Air M3の13インチとMacbook Pro M3の14インチの重さは以下の通りです。
パソコンの種類 | 重量 |
---|---|
Macbook Air M3の13インチ | 1.24kg |
Macbook Pro M3の14インチ | 1.55kg |
表を見ていただいてもわかる通りで、明らかにProの方が重いです。
また、私が所持しているMacbook AirとMacbook ProではProの方が圧倒的に分厚いです。
そのため、持ち運びを普段からするのであればMacbook Air13インチの方がお得ですね。
M1~M3モデルは処理速度が高い
MacbookのAppleが開発したチップを搭載したM1〜M3モデルは処理速度が早いです。
M1チップをAppleが開発するまでは、大手IT企業のIntelが開発したCPUを利用していました。
ただし、2021年に発売されたMacbookから自社で開発したCPUを用いています。
以前はM1チップを利用していましたが、明らかにその前のMacbookより処理速度が上がりました。
今はM3チップを使っていますが、Macbook Airにもかかわらず処理速度はM1 Proとそれほど体感的には変わらない性能の高さを誇っています。
バッテリーが最大18時間連続使用が可能
Macbook Airの13インチは、最新のM3チップだとバッテリーが最大18時間連続で使用できます。
これはMacbook Proよりも短い数字ではありますが、それでも1日使う分には問題ないと言えます。
そのため、例えば電源がなくて充電ができない場所でも問題なく利用できるのがMacbookAirのメリットの一つです。
iPhoneやiPadなどとの連携が便利
これもMacbookの特徴の一つですが、iPadやiPhoneといったApple製品とデータの共有が簡単にできます。
Appleには「AirDrop」と呼ばれる共有機能がついており、これを使うとApple製品同士なら写真などのデータが簡単に転送可能です。
AirDropの使い方は簡単で、以下の動画の通りタップ一つでデータを移せます。
動画編集をしなければ発熱などが気にならない
Macbook Air13インチは、動画編集などの負荷のかかる作業をしなければ、発熱などは気になりません。
前述の通り、8GBのメモリでは動画編集をする場合は耐えられませんが、しなければまずPCが熱くなることはないです。
もし動画編集をゴリゴリに行うのであれば、多少高値になってもMacbook Proを購入するべきです。
Macbook Airの13インチと15インチを比較
Macbookでは、これまで13インチが主流でしたが、15インチや16インチの大画面を持つモデルも登場しています。
最新のMacbook Air M3チップの13インチと15インチの性能差を下記の表で比較しているので、ぜひ参考にしてください。
比較項目 | Macbook Air M3チップ 13インチ | Macbook Air M3チップ 15インチ |
---|---|---|
メモリ容量 | 8〜24GB | 8〜24GB |
SSDストレージ | 256〜2TB | 256〜2TB |
バッテリー時間 | 最大18時間 | 最大18時間 |
画面の大きさ | 13.6インチ | 15.3インチ |
重量 | 1.24kg | 1.51kg |
価格 | 194,800円〜 | 224,800円〜 |
メモリなどの性能はほぼ変わりませんが、画面の大きさや重量が違うのが特徴と言えます。
高スペックかつ画面の大きさを重視する人は15インチがおすすめ
画面の大きさを重視するのであれば、15インチのモデルを利用してください。
Macbook AirはProに比べると必要な装備が簡略化されているため重量は軽いものの、それでも画面は15インチとかなり大きめです。
価格はそれなりにしますが、スペックが高くかつ画面の大きさを重視するのであれば、15インチのMacbookをおすすめします。
価格の安さを重視するなら13インチがおすすめ
性能も欲しいが価格の安さも重視したいと考えているのであれば、13インチ一択です。
Macbookは画面の大きさが変わっただけで、払うお金が最低でも3万円は増えます。
実際に前述の表でも紹介しましたが、中身が同じスペックでも画面の大きさが変わるだけで値段が釣り上がるのです。
そのため、最低限のスペックでもよくコストを抑えたいと考えているのであれば、Macbookの13インチを購入することをおすすめします。
Macbook Airの13インチで後悔するに関するよくある質問
最後にMacbook Airの13インチで後悔するに関するよくある質問に回答します。
- Q:Macbookを買わない方がいい人の特徴を教えてください
- Q:Macbook Air M3のデメリットを教えてください
- Q:Macbook Airを購入すると生活が変わるのは本当?
- Q:MacbookairのM1チップ13インチは販売が終了しましたか?
Macbookを購入しない方が良い人の特徴やM3チップのMacbookのデメリットなどについて紹介するので、13インチのMacbook Airの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
Q:Macbookを買わない方がいい人の特徴を教えてください
Macbookを購入しない方が良い人の特徴は以下の通りです。
- パソコンを使ってゲームをしたい人
- 大学生でパソコンの購入を検討している人
- 安くパソコンを買いたい人
Macbookは性能が高いため、基本的に価格が高いです。
そのため、多少でも安くパソコンを買いたいと考えている人にはおすすめしません。
また、MacbookはWindowsとは異なりパソコンでゲームすることはできません。
ゲーミングPCを購入するのであれば、Windowsを選択してください。
Q:Macbook Air M3のデメリットを教えてください
Macbook Air M3の利用者が感じるデメリットは以下の通りです。
- とにかく高い
- メモリを増強するだけで+3万円取られる
Macbookはとにかく価格が高いです。
私もMacbook Air M3の15インチを購入した際はApple Care込みで30万円のお金が一瞬にして吹っ飛びました。
仕事道具とはいえ、あまりに高過ぎやしないかというのが感想です。
Appleは性能が良いのはメリットと言えますが、あまりに高すぎるのがデメリットです。
よほどのこだわりがない限りは、Windowsの安価なPCでも問題ないと思います。
Q:Macbook Airを購入すると生活が変わるのは本当?
Macbook Airに投資した人間として、生活は確実に変わると思っています。
WordPressも圧倒的に使いやすくなり、結果としてブログの運営も簡単にできます。
また、ディスプレイも高画質なので、自宅でAmazon Primeなどを視聴しても違和感ありません。
Apple製品との連携も簡単にできるので、写真をすぐにアップロードできるのが便利です。
そのため、私は今後もMacbookをできる限り使い続けたいなと考えています。
Q:Macbook AirのM1チップ13インチは販売が終了しましたか?
Macbook AirのM1チップ13インチは、2024年3月に販売終了しました。
したがって、今新品で購入できるMacbookはM2・M3チップが埋め込まれたものに限定されます。
もし、M1チップのMacbook Airを購入するのであれば、中古や再生品などを別のルートから仕入れなければなりません。
ただし、私は個人的に再生品や中古品は信用しておらず、すぐに壊れるものだと思っています。
そのため、電子機器は余計な支出をしないためにも多少高額だとしても新品を購入するのがおすすめです。
Macbook Airの13インチで後悔 まとめ
Macbook Airの13インチを購入すると後悔する理由は、以下の7つです。
- Macbook Proに比べると性能は低いから
- ミッドナイト色が指紋が目立つから
- USBポートが2つしかないから
- Office365がないから
- メモリやストレージを増強する場合金額が上がるから
- 画面サイズが小さいから
- HDMIのポートがなく画面拡張に不利だから
Macbook Airは性能は高いですが、それでも動画や写真編集といった高い負荷のかかる作業を行う場合は、メモリやストレージの容量を上げるためにスペックを釣り上げる必要があります。
また、USBポートも2つしかないため、画面拡張などをする場合は別でハブの購入が必要となる点も、Macbook Airの不便なところですね。
そのため、動画編集など本格的にパソコンに携わる仕事をしたいのであればMacbook Proを使い、ライトな利用方法ならMacbook Airを利用するのがおすすめです。
いずれにしてもMacbookは最低価格で19万かかる代物なので、慎重に選択してください。
この記事を読んで、ぜひMacbook Airの13インチを購入するのか、もしくは15〜16インチの画面を持つモデルにするのかを決断する材料にしてください。
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