結論から言うと、iPadはキーボードをつけてもメインのパソコン代わりにはなりません。
メインのパソコンにならない理由は以下の通りです。
- パソコンに比べて使える機能に制限がある
- マルチタスク処理に必要なメモリ容量が不足している
- USBポートがMacBookより少ないので、拡張性が低い
- Office365(エクセルやパワーポイント、ワード)で機能制限がある
iPadは基本的にMacBookの下位互換なので、パソコン代わりにすると作業効率に支障が出てしまいます。
パソコン代わりにしていいのは、インターネット検索や動画視聴をする人、イラストを趣味で描く人ぐらいです。
ビジネス利用する場合は、MacBookやサーフェスなどを利用するようにしてください。
この記事では、iPadはパソコン代わりにはならない理由や私の体験談、代替手段について解説します。
記事を読むことで、iPadをメインのパソコンにはできないことがわかるので、ぜひ参考にしてください。
iPadはキーボードをつけてもメインのパソコン代わりにはならない
結論から言うと、iPadはキーボードを接続しても、メインのパソコンとしての代用にはなりません。
その理由は以下の4つです。
- 利用できる機能に制限がある
- マルチタスクにメモリ量が適してない
- USBポートが少ないので拡張性が低め
- エクセルやパワーポイント、ワードで機能制限がある
それぞれの見出しで詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
利用できる機能に制限がある
iPadはキーボードを装着しても、パソコンと比べて使用できる機能に制限があります。
iPadOSでは、ウィンドウの自由な配置やアプリの同時起動に限界があり、デスクトップOSに比べて操作の柔軟性が低いです。
また、ファイル管理機能も限定的で、外部ストレージの取り扱いや複数ファイルの一括操作がしづらいです。
加えて、ブラウザでは拡張機能の利用が難しく、開発・デザイン系のツールが十分に活用できません。
アプリによってはキーボード操作のショートカットが制限されることもあり、生産性を重視する作業では不便が生じます。
このように、業務用途や高度な作業を行うには、iPadは機能面で不足が多く、パソコンの代わりとは言い切れません。
マルチタスクにメモリ量が適してない
iPadはパソコンと比較して、マルチタスク処理に必要なメモリ容量が不足しやすいです。
多くのモデルは8GB前後のメモリしか搭載されておらず、複数アプリを同時に使うと動作が不安定になることがあります。
また、ステージマネージャー機能を活用しても、アプリの再読み込みや処理の遅延が起きやすく、業務効率が落ちる原因になります。
とくに動画編集や大容量データの扱いを含む作業では、メモリ不足による制限が顕著です。
さらに、アプリごとのバックグラウンド動作に制限があるため、タスクを切り替えるたびに処理が中断されることもあります。
このように、Padは軽作業には対応できますが、本格的なマルチタスクには不向きです。
USBポートが少ないので拡張性が低め
iPadはUSBポートの数が限られており、拡張性が低いという問題があります。
多くのモデルではUSB-Cポートが1つのみで、充電と外部機器の接続を同時に行うにはハブが必要です。
SDカードリーダーや外部ディスプレイ、マウス、キーボードなどを接続すると、ポートの少なさが作業効率に影響します。
一部モデルでは映像出力に対応していても、出力解像度や比率に制限がかかる場合があります。
さらに、iPadにはHDMIやLANポート、複数のUSB端子が標準装備されておらず、自由な接続環境を構築しづらい構造です。
このように、周辺機器を多用する業務用途では拡張性が不足しており、パソコンの代替には向いていません。
エクセルやパワーポイント、ワードで機能制限がある
iPadではExcelやPowerPoint、Wordのアプリに機能制限があり、パソコンと同じ作業はできません。
マクロやVBAなどの高度な機能は使用不可で、複雑な資料作成には不向きです。
さらに、ピボットテーブルやアニメーション編集など一部操作が制限されており、プレゼンや集計作業には支障が出ます。
また、画面サイズが10.1インチを超えるiPadでは、Microsoft 365の契約がなければ編集機能が利用できません。
無料版では閲覧は可能ですが、新規作成や一部編集は行えないため、実用性は限定的です。
このように、iPadでOfficeアプリを本格的に使うには制限が多く、業務利用には不向きです。
iPadを一時期パソコン代わりにしていた編集長の体験談
実は編集長である小室は、MacBookを購入する前にiPadを一時期パソコン代わりにしていましたが、その体験談をこちらで紹介します。
- 学生時代にiPadでレポート作成などを行なっていた
- オフィス365などを使ったが性能が低い
- 私はMacBookを購入した
iPadがいかにメインのパソコン代わりにならないことがわかりますので、ぜひ参考にしてください。
学生時代にiPadでレポート作成などを行なっていた
編集長は、富山大学に通学していた学生時代にiPadを使ってレポートを作成していた経験があります。
iPadは軽いので持ち運びがしやすく、バッテリーが長持ちする点が魅力でした。
授業中にApple Pencilでノートを取り、そのまま内容を清書して提出用のレポートに仕上げたりしていましたね。
ただ、iPadではキーボードの打鍵感が弱く、文字入力のスピードが落ちたり、文書の細かなレイアウト調整に時間がかかることがあったのは覚えています。
また、印刷設定が面倒で学内のコピー機を接続するのが難しく、作業効率の面で不満を感じる場面が多かったです。
このように、iPadは軽作業には向いていますが、文章量が多い作業には制約があると感じましたね。
オフィス365などを使ったが性能が低い
また、iPadでOffice 365を使ってみたものの、パソコンに比べて機能制限が多く使いづらいです。
特にWordやExcelの高度な操作ができず、編集作業が思うように進まないことが多かったです。
Wordでは段組みや細かいレイアウト調整が難しく、Excelではピボットテーブルやマクロ機能が使えないなど実務向きではないですね。
そのため、大学時代しか利用できないだろうと考えておりました。
また、画面サイズやウィンドウ操作の制限により、複数資料を見ながらの作業も非効率でした。
有料プランに加入してもPC版と全く同じ環境にはならず、ストレスを感じる場面もありました。
このように、Office 365を本格的に使いたい人にとって、iPadは性能面で限界があります。
私はMacBookを購入した
そして半年ほどでiPadでの作業に限界を感じたため、私はMacBookの購入を決めました。
タイピングやマルチタスク性能、外部機器の接続性など、どれをとってもパソコンの方が快適です。
特にWordやExcelのフル機能が使えるようになったことで、レポート作成や表計算作業の効率が大きく改善されて、レポートや卒業論文の作成などがスムーズにできるようになったのを覚えています。
また、複数のアプリを同時に開きながら作業できるため、画面切り替えの手間も減りました。
iPadでは制限されていた細かい操作や拡張性も、MacBookでは問題なく対応できています。
このように、iPadでは物足りなかった作業も、MacBookを使うことでスムーズにこなせるようになりました。
iPadがパソコン代わりになる使い方
iPadはメインのパソコン代わりにはなりませんが、サブのパソコンとしての機能は十分に有しています。
iPadがパソコン代わりになる使い方は以下の通りです。
- 簡単なインターネット検索
- 漫画やyoutube視聴
- 外仕事
- Apple Pencilを利用した操作
簡単なインターネット検索
iPadは簡単なインターネット検索であれば、パソコンの代わりとして十分に機能します。
iPadOSはデスクトップ版Safariに対応しており、PCと同様の表示でWebページを閲覧できます。
タブを複数開いたまま情報を参照したり、Split View機能を使って複数ページを並べて調べるといった操作も可能です。
また、検索エンジンの利用やニュースの閲覧、商品情報の比較といった作業もスムーズに行えます。
画面の反応も速く、音声入力にも対応しているため、手軽に調べものをしたい場面では特に便利です。
このように、日常的なWeb検索の用途ではiPadはパソコンの代替として活躍します。
漫画やyoutube視聴
iPadは漫画の閲覧やYouTubeなどの動画視聴において、パソコンの代替として優れています。
高精細なLiquid Retinaディスプレイを搭載しており、鮮明な画質でコンテンツを表示することが可能です。
スピーカーも左右に内蔵されているため、音の広がりがあり、イヤホンなしでも十分な没入感が得られます。
さらに、横向き表示に自動で切り替わる仕様や、ピンチ操作による拡大・縮小などのUIがエンタメ利用に適しています。
また、漫画アプリや動画配信サービスに最適化されたインターフェースが提供されており、操作も直感的です。
このように、エンタメ用途においてはiPadは高い満足度を得られるデバイスとしてパソコンの代わりになります。
外仕事を行う
iPadは外出先での作業にも適しており、パソコンの代わりとして活用できます。
本体が軽量でバッテリーの持ちも良く、セルラーモデルであれば場所を問わず通信環境を確保することが可能です。
キーボードやApple Pencilを併用すれば、文書の確認やプレゼン資料の修正、メール対応などにも柔軟に対応可能です。
さらに、クラウドストレージと組み合わせることで、オフィスと同じ作業環境を再現できます。
バッグにすぐ収まる携帯性と起動の速さも、移動の多いビジネスシーンにおいては強みとなります。
このように、外仕事を想定した用途であれば、iPadはパソコンの代替として十分に実用的です。
Apple Pencilを利用した操作
Apple Pencilを活用すれば、iPadは手書きや図解などの作業に強みを発揮します。
紙に書くような自然な書き心地でメモが取れるため、会議中の記録やアイデアの整理にもおすすめです。
さらに、ProcreateやGoodNotesなどのアプリを使えば、PDFへの注釈や図面への書き込みなどもこなせます。
筆圧や傾きに反応するため、細かい描写やイラスト作成もスムーズに行えます。
また、テキスト変換機能により、手書き文字をデジタルデータとして活用できる点も魅力です。
このように、Apple Pencilを用いた操作では、iPadはパソコンにはない創造的な作業を実現することができます。
iPadをパソコン代わりにしていい人の特徴
iPadでパソコン代わりにできる作業はインターネット検索や動画、漫画視聴、Apple Pencilを用いたイラスト制作などと紹介しました。
ここでは、それを踏まえてiPadをパソコン代わりにしていい人の特徴について解説します。
- 高校生や学生
- インターネット検索でしかパソコンを使わない人
- イラストレーター
ただし、あくまでサブのパソコンとして利用できるに過ぎないことは変わらないので、メインのパソコン代わりに使える程度と考えるようにしてください。
高校生や学生
高校生や学生は、iPadをサブのパソコンとして十分に活用できます。
iPadは軽量でバッテリーが長持ちし、持ち運びの負担も少ない設計となっているので、外で学習することが多い学生や高校生にうってつけのアイテムになります。
ノートアプリやPDFビューワーを使えば、授業資料の閲覧や書き込みができ、Apple Pencilを使った手書きメモにも対応可能です。
レポート作成にはGoogleドキュメントやPagesが使え、クラウド経由での提出も可能です。
また、電子辞書や学習アプリとの連携もでき、通学中の予習や復習にも役立ちます。
さらに、Wi-Fiモデルだけでなくセルラーモデルを使えば、外出先でも安定した通信環境を確保することが可能です。
このように学生にとって、iPadはパソコン代わりの端末として十分実用的だと言えます。
インターネット検索でしかパソコンを使わない人
インターネット検索を主な目的とする人にとって、iPadはサブのパソコン代わりとして十分に活躍します。
iPadOSのSafariはデスクトップ表示に対応しており、複数タブの切り替えやSplit Viewによる同時閲覧ができます。
検索エンジンを使った調査はもちろん、調べた内容をPDFに保存したり、別アプリで整理することも可能です。
また、YouTubeやニュースサイトの閲覧にも適しており、情報収集端末としての役割も果たせます。
さらに、タッチ操作と高精細なディスプレイが組み合わさることで、長時間の検索作業でも快適に利用できます。
このように、パソコンの用途がWeb閲覧中心であれば、iPadは代わりの端末としておすすめです。
イラストレーター
イラスト制作を行う人にとって、iPadはラフスケッチや配色作業をこなせる実用的な端末になります。
Apple Pencilは筆圧や傾きに対応しており、紙に描くような描き心地を実現しています。
ProcreateやAdobe Frescoなどの専用アプリを使えば、線画・着彩・仕上げの一部までiPadで完結可能です。
また、レイヤー操作やブラシ調整も直感的に行え、デジタル制作との相性も優れています。
完成データはクラウド経由でパソコンと連携でき、必要に応じてIllustratorやPhotoshopでの編集にもつなげられます。
このように、スケッチからデジタル化までの一連の作業において、iPadはサブのパソコンとして十分に活用可能です。
iPadをパソコン代わりにしてはいけない人の特徴
iPadをパソコン代わりに利用して良いのは、ネット検索や動画視聴をする人と解説しましたが、一方で代替として使えない人もいます。
以下がその人の特徴です。
- 仕事でパソコンをよく利用する人
- 動画編集者
ここで紹介する人は、基本的にメインはパソコンでiPadはサブ機で利用するようにしてください。
次の見出しから詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
仕事でパソコンをよく利用する人
仕事で頻繁にパソコンを使う人にとって、iPadをメイン端末とするのは現実的ではありません。
iPadOSは基本的な作業には対応しているものの、複雑な処理や多画面での作業を効率的にこなすには限界があります。
Excelのマクロやピボットテーブルの作成、複数ウィンドウ操作、大容量ファイルの管理などはパソコンでの運用を前提とした業務です。
さらに、外部ディスプレイや周辺機器との接続環境も限られ、業務効率を損なう可能性があります。
このように、高度な業務を日常的に行う人にとって、iPadはサブ用途での活用にとどめるのが現実的です。
動画編集者
動画編集を主な業務とする人にとって、iPadはサブ用途に限るべき端末です。
iPad向けアプリは基本的なカットやエフェクトには対応していますが、複雑な編集やレンダリングには限界があります。
高解像度映像の編集や細かいカラーグレーディング、After Effectsのような高度な演出を行うには、処理性能や対応ソフトが充実したパソコン環境が不可欠です。
さらに、容量の大きいプロジェクトファイルを扱う際には、ストレージや拡張性の面でも制約が生じます。
このように、プロ仕様の映像制作を日常的に行う動画編集者にとって、iPadは補助的な位置づけにとどめるのが現実的です。
iPadが難しいならMacBookの購入がおすすめ
iPadはメモリ容量が低いため、画像や動画編集などの重いタスクをこなすことが難しいです。
そのため、動画編集などを行う場合はMacBookの購入をおすすめします。
紹介するモデルは以下の2つです。スペックを比較しているので、ぜひ参考にしてください。
項目 | MacBook Air M4 13インチ | 内容 |
---|---|---|
チップ | Apple M4(10コアCPU:4高性能+6高効率、8コアまたは10コアGPU、16コアNeural Engine、120GB/sメモリ帯域幅) | Apple M4(10コアCPU:4高性能+6高効率、10コアGPU、16コアNeural Engine、120GB/sメモリ帯域幅) |
メモリ | 16GB(標準)/24GB/32GB(購入時に選択可能) | 16GB(標準)/24GB/32GB(購入時に選択可能) |
ストレージ | 256GB/512GB/1TB/2TB SSD(購入時に選択可能) | 512GB/1TB/2TB/4TB/8TB SSD(購入時に選択可能) |
ディスプレイ | 13.6インチ Liquid Retina(2560×1664、500ニト、P3広色域、True Tone) | 14.2インチ Liquid Retina XDR(3024×1964、最大1600ニト、ProMotionテクノロジー対応) |
バッテリー | 最大18時間のビデオ再生、最大15時間のワイヤレスWeb使用、53.8Whバッテリー | 最大18時間のビデオ再生、最大12時間のワイヤレスWeb使用、70Whバッテリー |
充電器 | 30W USB-C電源アダプタ(8コアGPUモデル)/35WデュアルUSB-Cポート電源アダプタ(10コアGPUモデル) | 70W USB-C電源アダプタ(M4モデル)/96W USB-C電源アダプタ(M4 Pro/M4 Maxモデル) |
ポート類 | Thunderbolt 4(USB-C)×2、MagSafe 3、3.5mmヘッドフォンジャック | Thunderbolt 4(USB-C)×3、HDMIポート、SDXCカードスロット、3.5mmヘッドフォンジャック、MagSafe 3ポート |
カメラ | 12MP FaceTime HDカメラ(センターフレーム対応) | 12MP FaceTime HDカメラ(センターフレーム対応) |
無線通信 | Wi‑Fi 6E、Bluetooth 5.3 | Wi‑Fi 6E、Bluetooth 5.3 |
カラー | スカイブルー、ミッドナイト、スターライト、シルバー | スペースブラック、シルバー |
価格 | 164,800円~ | 248,800円~ |
それぞれのモデルを利用するのにおすすめの人を、特徴や利用するメリット、注意点から紹介するので、ぜひ参考にしてください。
MacBook Air M4モデル 13インチ

項目 | 内容 |
---|---|
チップ | Apple M4 |
メモリ | 16GB(標準) 24GB 32GB(購入時に選択可能) |
ストレージ | 256GB 512GB 1TB 2TB SSD(購入時に選択可能) |
ディスプレイ | 13.6インチ Liquid Retina |
バッテリー | 最大18時間のビデオ再生 最大15時間のワイヤレスWeb使用 53.8Whバッテリー |
充電器 | 30W USB-C電源アダプタ(8コアGPUモデル) 35WデュアルUSB-Cポート電源アダプタ(10コアGPUモデル) |
ポート類 | Thunderbolt 4(USB-C)×2 MagSafe 3 3.5mmヘッドフォンジャック |
カメラ | 12MP FaceTime HDカメラ(センターフレーム対応) |
無線通信 | Wi‑Fi 6E Bluetooth 5.3 |
カラー | スカイブルー ミッドナイト スターライト シルバー |
価格 | 164,800円~ |
- 軽量で持ち運びやすいノートパソコンを求める人
- 日常的な作業や学習に使用する学生や一般ユーザー
- コストパフォーマンスを重視するユーザー
iPadでは作業に限界を感じる場合、MacBook Air M4モデルはおすすめです。
M4チップの高性能化により、日常的な作業から軽度のクリエイティブ用途まで快適に扱えます。
ノート作成やブラウジング、動画視聴に加え、Officeアプリの使用や簡単な画像編集もスムーズに処理できます。
バッテリーの持続時間は最大18時間とされ、軽量な筐体は移動の負担を抑えます。
ただし、ポート数がMacBook Proに比べて限られており、外部機器を多く接続するにはハブなどの周辺機器が必要です。
このように、基本的な用途を快適にこなしたい人にとって、MacBook Air M4モデルはiPadの代わりとして実用的です。
MacBook Pro M4モデル 14インチ

項目 | 内容 |
---|---|
チップ | Apple M4 |
メモリ | 16GB(標準) 24GB 32GB(購入時に選択可能) |
ストレージ | 512GB 1TB 2TB 4TB 8TB SSD(購入時に選択可能) |
ディスプレイ | 14.2インチ Liquid Retina XDR |
バッテリー | 最大18時間のビデオ再生 最大12時間のワイヤレスWeb使用 70Whバッテリー |
充電器 | 70W USB-C電源アダプタ(M4モデル) 96W USB-C電源アダプタ(M4 Pro/M4 Maxモデル) |
ポート類 | Thunderbolt 4(USB-C)×3 HDMIポート SDXCカードスロット 3.5mmヘッドフォンジャック MagSafe 3ポート |
カメラ | 12MP FaceTime HDカメラ(センターフレーム対応) |
無線通信 | Wi‑Fi 6E Bluetooth 5.3 |
カラー | スペースブラック シルバー |
価格 | 248,800円~ |
- 動画編集や3Dモデリングなどの高負荷な作業を行うプロフェッショナル
- 複数の外部ディスプレイや周辺機器を接続して作業するユーザー
- 高解像度ディスプレイや高品質なオーディオを求めるクリエイター
高負荷な作業をこなすなら、MacBook Pro M4モデルの活用がおすすめです。
M4 ProやM4 Maxチップを搭載した構成は、CPU・GPUともに高性能で、大規模なファイル処理や並列作業にも耐えられます。
4K以上の映像編集や多層構造のデザイン処理、XDRディスプレイによる高精細な表示も快適にこなせます。
さらに、ThunderboltやHDMI、SDカードスロットなど多彩なポート構成で、周辺機器との接続にも対応。
ただし、価格はAirモデルと比べて10万円近く高くなり、重量も400gほど増える点には注意しなければなりません。
プロ仕様の作業を日常的に行う人にとって、MacBook Pro M4モデルはiPadの代わりとして非常に有用です。
iPadはパソコン代わりになるのかのまとめ
iPadはキーボードを接続しても、メインのパソコン代わりにはなりません。
ウィンドウ操作や拡張性、Office機能の制限により、業務用途では不便が生じます。
実際、編集長自身も大学時代にiPadを使っていましたが、レポート作成やOffice操作に限界を感じ、半年でMacBookへ乗り換えた経験があります。
一方で、iPadはWeb検索や動画視聴、Apple Pencilによる手書き用途など、サブPCとしての実用性は高いです。
学生やライトユーザー、イラスト制作者には適した選択肢となります。
パソコンのような高度な作業を求めるなら、MacBook AirやProを検討すべきです。
